‘14

(2014・7・12〜9・19)

はじめに

 5回目のロングステイです今回からスーツケースが一人1個になります。しかし、いろいろと食材を集めると、どうにも収まりそうにはありません。(妻)「お金を払えば済むことじゃない!そうすれば30kgまでOKなんでしょう」・・・ということで、3個めのスーツケースに30kgまで詰め込んで(12000円也)準備完了です。

7月12日(土)

 行きは成田発ANA便。4社コードシェア便なので、満席です。で、恒例の機内食・・・牛てり焼き又はシーフードパエリア。どちらも先ず先ずのお味。チキンでないのが有難い。

   

 〜〜島影が見えてきました。真珠湾を過ぎて、空港へ・・・何度見てもワクワクする瞬間です。

       

定刻でホノルル到着。予約しておいた「ゆかちゃんタクシー」で宿泊先へ。今年は最初の1週間はヒルトン・カリアタワーに滞在です。チエックインはおおよそ3時なので、グランドワイキキアンのレセプションルームで一休みして、先ずはコスコへ。食料調達をして帰ると4時半近くになっていました。

部屋は15階。室内に入ると改装されていて綺麗です。家具もモダンなデザインのものに一新されています。

       

                                                           (リビング&ダイニング)             (ベッドルーム)

 ネットを繋ぎ終えると、外出。ドンキホーテで生鮮食料を調達して、次はアラモアナセンターのフードコートへ回って夕食を購入。戻ってきて荷物を置くと、再び外出。(ああ、忙しい!)今度はABCストアで水とビールを購入。こうして漸く「食料インフラの確立」が終了しました。到着初日、毎度のこととはいえ、いやぁ、快適に過ごそうとすれば準備も大変です。

シャワーを浴びると、漸く夕食。「ステーキ&フィッシュ」で買ってきたステーキは”安くて、そこそこウマイ”お気に入りの一品です。

   

7月13日(日)

晴れ

目が覚めると10過ぎ!妻は早くから目覚めて夜明けの景色を撮ったり、食事の支度をしたり・・・。ラナイからのオーシャンビューは本当に気持ちがいい!

   

ラナイの小さなテーブルに生野菜・クロワッサン。目玉焼き、豆乳&牛乳のミックスドリンクなどを並べて、ブランチ。これぞハワイ・スローライフ!

コンシェルジェで到着ギフトを貰う(マカチョコの小箱でした)と、お出かけです。フードランド〜ドンキホーテと回って昨日調達しきれなかった食料を購入して、帰ってくるともう4時過ぎでした。

「エッグスン」が40周年を迎え、記念のスペシャルメニューがあるというので行ってみることにします。

行列が出来ているかと思ったら78分で案内されました。念の為、1階の受付で「40周年スペシャルはやってるの?」と訊ねたら「この通りですよ」とメニューを見せてくれたので安心して2階の席に着いたのですが、渡されたメニューは通常メニューのみ。「40周年スペシャルは?」とあらためて尋ねると、カウンター後ろから別のメニューを持ってきて、「これだけですが、いいですか?」と。

日替わりで今日は「ポルトギーズソーセージと卵2個とパンケーキ3枚」・・・これで2.50ドルだからなるほどスペシャル・サービスではあります。(但しドリンクは別料金)小食の2人はこれでお腹いっぱいになりました。

   

でも店内には「記念メニュー」のことを表示していないので、知らない人はこのスペシャルが分からなく、この時間帯でオーダーしたのは我々だけ。なんとも不思議な「40周年スペシャル」でした。

 その後ビーチ〜ヒルトンを散歩して7時過ぎに帰室。

       

       

(シャワーツリーなど花いっぱいです)

  4階のプールが8時までというので、そそくさとプールへ。少し泳いだ後はジャグジーでもまれて帰室。

7月14日(月)

晴れ

昨日でインフラ整備は一段落したので、今日からはどこへも出かけずヒルトンのエリア内でのんびりと(?)過ごすことにします。「ヒルトン・ハワイアンビレッジ」は、その名のとおりエリア内がひとつの“ビレッジ”のようになっており、ビーチ、ラグーン、木々に囲まれたいくつものプールに芝生の庭・・・と賑やかなワイキキの中にありながら、ゆったりとした“リゾート気分”を味わうことが出来るのです。今日はひねもす、グランドワイキキアンのプールサイドで水中ウオーキング、疲れたらジャグジー、そしてビーチチェアーで読書・・・。

       

(グランドワイキキアンのプール)

7月15日(火)

快晴

起床は9時過ぎとゆっくりです。ハワイへ来たら早起きしていたのは遠い昔の話?

昨日(今日から何処へも出かけず)と言ったばかりですが、やはりそうもいきません。アラモアナセンターへお出かけ。シティ・サテライトで今月のバス券を購入のためです。「シニアバスパス」=1ヶ月で5ドルというのは本当に有難い制度です。我が夫婦にとっては、“これがあるから気侭なワイキキロングステイが出来る!”と言っても過言ではありません。

外出したついでに、ウォルマートへ寄って、それから9番バスでチャイナタウンへ。「Leeのカスタードパイ」(=妻のリクエスト)の他、野菜や果物を買って帰還。バス券をゲットすると、ついついアチコチへ出かけたくなります。

4時過ぎに4Fのプールへ、カリアタワーには専用のプールがあって、いつも空いているので有難い。夕方になると隣のワイキキアンの建物で日差しが遮られるのは好都合。歩き〜泳ぎ〜ジャグジーと2時間余り楽しんで645に帰室。

       

(カリアタワー4Fのプールとジャグジー)

妻は終日水彩画に熱中し、その後は明日の料理の準備。「此処だと一日中部屋に居てもリラックスできて、ホントに快適なの!}と。

7月16日(水)

晴れ

お昼にK夫妻とMさんがお越しです。去年から定宿(?)に決めたフェアウェイビラにお住まいの“ハワイメイト”です。久しぶりに一緒に食べて喋って・・・気がつくと6時過ぎ。慌ててヒルトンの中を散策すると、もう日没。今日は時間の経つのが早く感じられました。

   

(妻が昨日から張り切って料理を作って・・・皆んなでワイワイガヤガヤ!)

   

(ラグーン近くを散歩、夕日が綺麗!)

7月17日(木)

晴れときどきシャワー

 朝食後はヒルトンビレッジの中を散歩。レインボータワーの“レインボー”は、最近数億円をかけてリニューアルというかオリジナルを復元して、色鮮やかになりました。

   

(レインボータワーにレインボー!)   (ラグーンからヒルトンホテル群の眺め)

       

(どこから見ても海とダイヤモンドヘッドは絵になります)

(昨夏は数羽いたペンギンは、高齢の為本土の動物園へ引っ越したとかで、寂しくなりました)

午後はワイキキアン、夕方はカリアタワーとプールのはしごで、健康ライフです。

 

7月18日(金)

晴れ

 今日も気持ちのいい青空が広がっています。

   

 朝食後は4Fのプールでひと泳ぎ。2時半過ぎに部屋に戻って昼食を済ませると、CATVプログラムにある“スムーズ・ジャズ”を聞きながらまったりと過ごします。

 金曜日の夜は“花火”です。“安楽”を決め込んで、ラナイでビールを飲みながら楽しもうとしたんですが・・・生憎とレイボータワーに阻まれて半分ほどしか見えず残念。やっぱりビーチに出ればよかったぁ・・・。

       

7月19日(土)

快晴

あっという間に1週間が過ぎて、今朝はフェアウェイビラに移動する日です。9時半にヒルトンをチェックアウトして、10時には到着。今回の部屋は25階。ラナイからの眺めは申し分なしです。部屋の床がフローリングだと言うことなしなのですが・・・贅沢を言ったらキリがありませんね。

       

(狭いながらも楽しい我が家!)

   

(このコンドミニアムは洗濯機&乾燥機があるのがグー!)

       

(ラナイ)       (パーシャル・オーシャンビュー?)   (アラワイ運河)

荷物整理を済ますと、昼食は近くの「丸亀製麺」へ。2時近くになっていたので、行列は10人ほどで助かりました。熱々の大きな「かき揚げ」を乗せたうどんがお気に入りです。

ii利用手続きのため「HOKU」へ行くと、昨年買ったWiiの機器が使えないと。「そりゃぁ、ないでしょう!」と文句を言うと、「今日は店長が帰宅したので、詳しいことは店長が来たら聞いてくれ」とのこと。

仕方がないの出直すことにして、それからドンキーへ生鮮品の買い出し。(長期滞在にはこの買い出しが欠かせません!)

  部屋に帰るともう4時過ぎで、荷物を置くと、慌ててビーチウオークの広場へ向かいます。7月のお楽しみイベントの一つ、アラン・アカカが主催する「スティールギター・フェスティバル」が開催されているのです。

アラン・アカカやグレッグ・サルディーニャ、ジェフ・アウ・ホイ、ボビー・インガノ、エディー・パラマ、オワナ・サラザールのベテランのほか、アカカが講師を務めるスチールギター・スクール「ケ・クラ・メレ」の生徒たちなどが次々と登場します。注目は小学生の少女・・・歌も上手だし、将来が楽しみです。

       

   

(アラン・アカカ)        (未来の大物?)

やはりボビー・インガノの紡ぎ出す音色が凄い!・・・流しのオジサン的なリラックスした雰囲気とは対照的な、甘く・優しく・切なく・やるせないメロディが心に浸透してきます。同じ楽器から出す音色がどうしてこうも違うんだろう?

そしてもう一人、オワナ・サラザール・・・見事な演奏と優しい笑顔のステージマナーが印象的です。ちょっと気になってあとで調べてみると・・・2005年ナ・ホク・ハノハノ・アワードで“ジャズ・アルバム・オブ・ジ・イヤー”を受賞しており、スティール・ギターとともに、スラッキー・ギターの名手でもあり、表現力の豊かさに定評があるという。 そういえば、2012年のスラッキーギター・フェスティバルにも女性として唯一人、出演していました。

       

                                                                         (今)         (若かりし頃?)     (2年前のスラッキーギター・フェスティバルにて)

 最後のジャムセッションがなんとも楽しい。このライブならではのパフォーマンスであります

  夜は引越し初日でもあり、野菜たっぷリの湯豆腐とブリーチーズで軽くいただきます。ビールがうまい!・・・いよいよロングステイのスタートです。

7月20日(日)

晴れ

ハワイ島に台風が近づいているという影響か、夜中は強風と大雨でした。7時に目覚めてラナイから見ると、アラワイ運河は岸辺すれすれに増水して、その水は真っ茶色になっていました。

今日は「ウクレレフェスティバル」というので、天気を心配していましたが、次第に青空が広がりました。開演80分前に会場であるカピオラニ公園のバンドスタンドに着いたのですが、既に前方木陰の席は座席確保の先客に占めらており、少し後方の席しかありません。「世界中から誰でも参加出来る}、「音楽を通して子供たちを育てる」・・・という主催者ロイ・サクマの理念が理解と共感を得て年々人気が高まっているようです。11時前、ロイ・佐久間のスピーチでスタート。総合司会のダニー・カレイキニは少し遅れて参加。

    

(ロイとカレイキニ)   (ロイのウクレレ教室の大集団)   (ロイと子供たち)

 ハワイ州のみならず、アメリカ本土、日本、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、タイ、韓国から参加したプロ、アマが同じ舞台で、楽しい演奏や素晴らしいテクニックを披露してくれます。

 片腕のプレイヤー、ニックも16歳になりましたが、その演奏も一段と成長した感があります。“五指満足”でもなかなか爪弾けないのに、この「腕」で見事な演奏をするなんて本当に信じられません。

    

(オオタ・ジュニアとジョン・ヤマサト)   (12歳の天才少年エイデン・ジェイムズ)   (片腕の!奏者ニック・アコスタ)

    

(金沢ジュニアウクレレオーケストラ)  (こちらはオーストラリア、それともNZ?)  (フランスからエイドリアン・ヤニアック)

 そして、日本からの“大物”(?)は高木ブーさん。もうこのコンサートの常連です。アリーナ前方へ出て「ブーさんがんばれ!」と叫んだら「がんばりま〜す」と応えてくれました。しかしもう御年81歳。71歳の加藤茶でも最近衰えが目立つくらいですからブーさんも「歳」は否めません。アラン・アカカのトリオのサポートでなんとか成り立っているといったところでしょう。でもいつまでも元気で此処に登場してくださいね!

  

                                    (ブーさんと、スティールギターで伴奏のアカカ)

 今回の注目はモロカイ島生まれの歌姫、ライアテア・ヘルム。澄みきった美しい声が何処までも伸びていく・・・透明感あふれるファルセットとロングボイスはいつまでも心に残ります。

そして圧巻は、ウィリー・K。豊かな声量と表現力は圧倒的であります。ハワイアンからジャズ、イタリア民謡(=サンタルチアを朗々と!)、そしてオペラは三大テノールの向こうを張るような豊かな声量で、観衆を引込んだのでした。

 

  

 4時にジェイク・シマブクロ登場。いつもは“トリ”なのにどうしたことでしょう? (実は本日6時から隣のワイキキシェルできゃりーぱみゅぱみゅのライブがあるので、きっかり5時終了しなければいけない事情があったと推測されます。ジェイクがトリになると、ハナホー(=アンコール)の連続で、どうしても延長となってしまいますから・・・)

 で、今日のジェイクは僅か3曲。しかもソロは「ハンガリア舞曲」のみで、あとはエレキGとパーカッションのコラボ。人のいいジェイクは相方を立ててしまうので、彼の持ち味が出ません。やはりジェイクはソロでじっくりと聞きたかったなぁ!

    

(舞台を降りると、ファンに囲まれていました)

 で、“トリ”はなんと、「フラリー・パッド}!そう、京都から来た前田大輔=ウクレレと、清水秀之=ギターのデュオです。初めて此処で見たときは何やら初々しい感じでしたが、今や堂々たるもんです。夫々の演奏テクニックも一段と上達したし、観衆を引込むパフォーマンスも板についています。益々頑張れ、前田&清水!・・・と見ていて思わず力が入ってしまいました。

  

今回は11時過ぎにT夫人、1時過ぎに妻、3時頃にはT君本人もやってきました。旅仲間のS夫妻や、もう無くなった“インタマ”のステージに登場していたMさん等ともお会いして一層盛り上がったのでありました。

夜は、ビルの向こうに沈むサンセットを眺めながら、チップ&ディップ、生ハム&アボカドをつまみにビール。食事は煮豚。アスパラ・マッシュルーム入りガーリック炒飯、野菜スープ。・・・充実の一日でした。

  

7月21日(月)

晴れ

HOKU」へ出かけてWiFiの手続き。今朝は店長がいたので、なぜ去年買った機器が使えないかの説明を受ける。(店長)「全て君たちの日本の会社が悪いんだよ。つまり、ソフトバンクが親会社を買収して新しい子会社の機器を使用するように誘導してるんだよ。アメリカのユーザーも泣いてるよ!」と。

なんでも「昨年の機器」はネットで操作すれば利用可能らしいが、前提として料金支払いのために「USクレジットカード」(=アメリカで加入したカード)が必要で、それには銀行で「デビッドカード」(=預金・クレジット一体型カード)を取得する必要がある。銀行はHOKUの向かいにあるが、手続きをしてもカードは数日後の郵送となる・・・と、面倒なので、結局新しい機器を購入。(機器$80、通信料金2ヶ月で$100也)・・・途端に店長機嫌が良くなって、「俺の女房は日本人でね、毎日女房が作ってくれた弁当持ってきてんだ。美味しいし、ヘルシーでイチバンだよ!」と。・・・こりゃぁどうもごちそうさま。

これで漸くネット環境が整いました。その後はK夫妻と携帯電話の購入で、ウォルマートへ。電話機$10、通話カードが1ヶ月・500分で$35・・・・長期滞在者にはこれが最安のようです。(妻)「あなたが外出したら、糸の切れた凧みたいで、心配だから・・・」ということで、私の外出時にはこの携帯が必携となります。

これで通信インフラが確率したので一安心、昼食はウォルマートの近くの「朝日グリル」へ。例のTV「木梨ハワイ」などでつとに有名な店ですが、我が家は初体験です。名物の「オックステール・スープは“テール”がゴロゴロ入っています。丹念にアクとりをしているようで、“あっさり旨み味”で、パクチーやおろし生姜が程よいアクセントになります。夫婦で同じものでは芸がないと、妻がオーダーしたロコモコは“大盛り”ですが「美味しいわよ!」とパクついていました。此処はリピーターになりそうです。

    

(店内は清潔感ありです)   (オックステルスープの大と小)   (ビッグなロコモコ)

帰ってきて小休止のあと、K夫妻と屋上でおしゃべり。私は500mほど泳いでスッキリ。サンセットが綺麗でした。

    

7月22日(火)

朝方雲多し⇒晴れ&

 今日はチャイナタウン、ドンキホーテ、フードランド、フードパントリーと買い物というか、食料調達の一日。毎日遊んでばかりもいられないのが現実です。

 チャイナタウンで仕入れた食材・・・マンゴー、パパイヤ、アボカド、アップルバナナ、そしてメンパチ(写真は調理済みのもの)

アップルバナナは果肉がしっかりして、甘くてサワーな風味が美味しい。目がパッチリとした「メンパチ」は見た目は「金目鯛」ふうですが、味は「メバル」に近く、熱帯の魚にしては身が締まっており、煮付けにすると美味しい白身魚です。

    

夕食は煮魚=メンパチ、胡瓜・オクラ・ガゴメ昆布の酢のもの、アボカドディップ、チュウハイ

今夜は乾燥して涼しい風でやっとハワイらしく。なってきました。

 

7月23日()

晴れ

昨夜から、乾燥して涼しくなり、やっとワイキキらしい気候に戻りホッとしました。ラナイから外を見ると、インターナショナル・マーケット・プレイスマの取り壊しが進んで、ほぼ綺麗に整地されました。

食事の後は、DFSガレリアのカードラウンジへ出かけて、新聞と週刊誌をまとめ読み。

帰ってきて、納豆とフリカケで昼食、(妻はサンドイッチ)、午後は屋上のプ−ル&ジャグジー。妻はMさんのお部屋にお邪魔して「アンと花子」をBSで観賞し、帰ってくると夕方の準備です。

今夕は動物園でのコンサートがあります。今夕の出演者は、この前ウクレレフェスティバルで感動したあのウイリーKです。530分に入場口前でT夫人と待ち合わせて入場。人気ミュージシャンとあって、既に芝生広場は満員盛況です。

突然のシャワーをものともせず、ウイリーのパワフルなライブを楽しみました。ハワイアン、ポップス、カントリー、オーソレミオ、オペラ、ヨーデルとなんでもござれの多才ぶりを遺憾なく発揮して大盛り上がりでした。サンセットをちょっとウオッチして帰還。

  

    

7月24日()

晴れ

ドルキャッシュの必要が出てきて、DFSで両替すると、$1=103,34。円安が堪えますが、まぁこれ(=仲値+2円)でも日本の銀行で両替するよりはずっと良心的です。

昼ごろ出掛けて、先ずは、「メイサム」で飲茶。オーダーの品ははもう定番化しています。

    

               (蝦ダンプリング、蝦・韮ダンプリング、スペアリブ)    (湯葉巻き、粽)        (胡麻饅頭)

腹ごしらえの後は「フォスター植物園」へ。いつもどおり巨木やジンジャーの花や、キャノンボールを楽しみます。

      

    

今日は4時半から園内でコンサートがあるというので、その場所へ行った迄は良かったのですが、バンドの準備が手間取って演奏開始はなんと545!ジャンルはカントリーウエスタンです。それにしても皆さん文句も言わずにのんびりと待っているのには感心します。

  

待っている間ベンチにすわっていると、おばあちゃんがやってきて、つぎにおじさんが・・・。このおじさん=マークさんは岩国基地にいたことがあるそうですが、やけに準備がよく、バッグの中から次々と・・・「ナプキンをどうぞ、コーンブレッド食べる?、シャンパン飲むかい!」・・・ポン!とシャンパンのボトルを開けてくれ、それでいて自分はコーラを飲んでるのがおかしい!・・・こういう出会いがあるので、ハワイは楽しいですね。

 この辺りは暗くなると危ないエリアなので、2曲聞いて退散です。

7月25日(金)

晴れ

10時半ごろクヒオビーチへお散歩。快晴で気持ちがいい。波が小さく穏やかな海。いつもの突堤へいくと、正午過ぎなのに、魚がたくさんいる。波がなく、透明度の高い海で、モイ、フムフムヌクヌク、サヨリ、シマハギや小さな魚たちが良く見える。

    

    

(毎年の定点観測!)

水族館前でUターン。カピオラニパークへ回ってダイヤモンドヘッドとご対面。青空に映えます!

    

帰ると1時前、昼食後、ネットを見て、妻のポテサラ作りを手伝って、そのあとはプールへ。1時間半ほどで戻り、読書。妻が「西に方に雲が無いわよ!」というので、620分ごろ大急ぎでビーチへ出かけます。

モアナサーフライダーホテルからビーチに出て、アウトリガー〜ロイヤルハワイアン〜シェラトン〜ハレクラニを横切って、アウトリガー前の突堤へ。綺麗なサンセットをパチリ!

    

日が沈むと、急ぎバスで引き返して屋上へ上がり、745ヒルトンの花火です。あぁ、忙しい!

    

花火を楽しんだ後の夕食は・・・ビールのつまみはポテサラ、生ハム&アボカド、アボカドディップ&チップ。食事はチャーハン、最後にパパイヤ。

7月26日(土)

晴れ

早起きして、今回初めてのKCCへ。正門前は7時半まで入場ストップになっていました。合図の笛の音と共に待ちくたびれた皆が一斉にテントの方目掛けて移動です。(慌てて走り出さないのがハワイのいいところ)

蘭の鉢に、コナアワビやお気に入りの根つき野菜などを購入しましたが、お目当てのマウイマンゴーが無くてガッカリでした。

(朝市は大賑わい)

      

(蘭の鉢)  (水耕栽培?の菜っ葉)  (アップルバナナとアボカド)  (コナ・アワビ)

 昼はそうめん、デザートは久しぶりにチーズケーキファクトリーでテイクアウトした「ホワイトチョコ・キャラメル・マカデミアナッツ・チーズケーキ」・・・注文するときに舌を噛みそうですが、濃厚でとにかく美味しい!

2時過ぎにアラモアナビーチパークで開催する「ドラゴンボートレース」の見物に出かけます。ビーチの少し沖を横切るようにして3艘のボートが競争する極めて単調なレースで、やってる方は気合が入ってますが、見てる方は全くつまらない。(でも、これでも海外数カ国から選手が集まった「国際レース」なんです!)早々に見物を切り上げました。

    

 カンカン照りですが、抜けるような青空が広がっているので、マジックアイランドを一回りして帰ってきました。

    

帰還後、プールで900mほど泳いでさっぱりしたあとのサンセットは、アワビの白ワイン蒸しでご機嫌です。

  

7月27日(日)

晴れ

11時ごろビーチへ。カピオラニ公園では「ティンマン・トライアスロン」が開催されており、この時間だともう最後のランナーがゴールする頃でした。2年前息子が出場したときのことが思い出されます。

  

(大会シンボル?の“ティンマン”毎回ご苦労様です!)

今日もいい天気です。妻は木陰でスケッチ。私は突堤横でシュノーケル・・・沢山の魚を見ることが出来て、ここはいいスポットです。

  

(サーファー)          (シュノーケラー)

2時ごろ帰室して昼食を済ますと、その後ドンキーへ買い物。夕方夫婦してDFSのカードラウンジで新聞の纏め読み。夜は昨日の残りと、湯豆腐(=ハワイでの定番です!)にパパイヤ。

7月28日(月)

晴れ

アラモアナのシティ・サテライトで8月のバス券を購入して、次に聖ルカ病院のK先生に御挨拶。今朝はラッキ ―なことに先生の時間が空いていて30分ほど雑談。待合室の壁に掛けてある水彩画(=先生の作品群)の話から、「うちの女房も絵を習ってるんです・・・」と舌を滑らせると、先生の目がキラッと光って、「マキキ教会で隔週に習字教室の片隅で絵画教室を開いているんですよ。生徒が少なくてね・・・」、(妻)「じゃぁ、是非伺います。」

(先生)「午前中は賛美歌コーラスの練習もやってるんで、よかったらどうぞ」、(私)「分かりました!」・・・というような運びになりました。

 今日の昼食は、ご贔屓の「オリジナルパンケーキハウス」へ。昼時なのに珍しく空いていて5分ほどで席へ。オーダーは「ダッチベイビー」と「デンバーオムレツ+チーズ」。ダッチベイビーは毎夏23回は食べないと気が済まない“お気に入り”の食べ物となりました。写真のおばちゃんはいつも元気でそのテキパキとした仕事ぶりは気持ちがいいです。

    

その後、ロス・ドレス〜チャイナタウンと回ってワイキキへ。3時過ぎだったので、妻は「花子とアンを見てくるわ」とカードラウンジへ。私は部屋に戻って荷物を整理すると、屋上のプールで1000mほど泳いで、ジャグジーでリラックス。

夕食は又々メンパチの煮つけ、ナスの煮びたし、ポテサラ、キュウリと昆布の即席漬け、パパイヤ。

 745分ごろ突然ドドーンと花火の音。えぇっ?、今日は金曜日じゃないのにどうして?・・・慌てて廊下に飛び出して端っこの窓から海側を見ると、モアナサーフライダー辺りから次々と花火が上がっていました。今日はいろいろとラッキーなことが多い一日です。

 

    

7月29日(火)

晴れ

午前はJCBプラザ〜カードラウンジを回って新聞、週刊誌纏め読み。

午後はK夫妻と「ディズニーアウラニ」の見学会に参加。昨年「マリオット・コオリナ」の見学に行ったときに立ち寄っているが、今回は室内やアウトドアの施設をじっくりと(?)見物。フロリダのディズニーワールド滞在時にも実感したが、あらためてディズニーのCSのレベルの高さを認識。此処で数日間過ごしたら、本当にリラックス出来るだろうなぁ!・・・とは思うものの、やっぱりワイキキからは遠いなぁ!。商売強気のディズニーの見学ギフトは「キャッシュ(カード)」は無く、「くまのぬいぐるみ」と「ソフトクリーム1個」でした。

  

 帰ってくると、6時半。夕食はベジタリアンの如くヘルシーに・・・豆腐の卵とじ、オクラ&鰹ブシ、ポテサラ、リコッタチーズ、 茄子の煮びたし、マンゴー。

 今夜もモアナサーフライダー近くに花火が上がりました。後で聞いたところによると、日本の某生保の主催だそうです。バブル時代を再現したような・・・。

  

7月30日(水)

晴れ

午前はヒルトン購入でお世話になったくじら倶楽部へお邪魔。社長からランチをご馳走になりました。オフィス近くの、「PF・チャンズ」の中華で、どれも美味しかったです。

    

(シーフードの卵白炒め)       (牛肉&野菜炒め)       (焼きそば)

中山社長とお別れすると、カラカウア大通り向かいのカードラウンジへ向かいます。。

旅の目的の一つは“日常からの脱却”からにあるわけですが、人間とはおかしなもので、そう言いつつもどこかに“日常”を求めるものです。3時を過ぎると、次々とおばさんたちがTVの前に集まってきます。「花子とアン}を見るためです。ちょうど蓮子さんの不倫で盛り上がっているところらしいです。

〜〜そこへどこかで見たことのあるご夫婦が現れました。ん?・・・思い出したっ!・・・数年前、“悪夢のブリリアンス号”に乗り合わせたK夫妻だ!・・・関西から別のグループで参加されていたが、偶々昼食が同じテーブルになって懇談し、その時のKさんの愉快な話が強く印象に残っていたのです。・・・“稀代の遊び人”とでもいいましょうか、某大手企業を早期退職した後、夫婦で毎月のように欧州を中心に海外を遊びまわっているというご仁なのです。いやまぁ、こんな場所で再会しようとは!

夫妻は明日帰国、それでアチコチお別れの挨拶に回っているとのことで(ラウンジでも何人かに挨拶されてましたが)、ビル上階にあるトラベルドンキーへ同行します。ここの社員で「ハワイ通」というブログを毎日更新している通称“アヒポキ”さんにもご挨拶ということです。私はこのブログの愛読者ですが、“憧れのブロガー”に初めてのご対面です。彼女は早速2組の夫婦の写真を撮って今日のブログに掲載してくれました。

  

(アヒポキさんとK夫妻)    (ブログに載ったシーン)

 その後場所を変えて、RHSの「アイランドヴィンテージコーヒー」で、アサイボウルを食べながら話が弾みました。話していて更に驚いたことに、なんと同じコンドに宿泊していたのです!彼らは7/1〜なので、10日間くらい同じ屋根の下で暮らしていたとは!・・・ダブル偶然にびっくりしました。

  

RHS=ロイヤルハワイアンSCへと歩く二人)   (アイランドヴィンテージのアサイボウル)

7月31日(木)

快晴

帰国されるK夫妻を見送って、チャイナタウン〜ドンキへ。今夕はT夫妻とバーベキューなんです。妻は私が買って来た材料で、せっせと料理の準備。私はプールでひと泳ぎ(900m)。

で、バーベキューです。妻の用意したのは、エビ2種類(ガーリック・シュリンプと白ワイン蒸し)、鮑白ワイン蒸し、サラダとガーリック炒飯。そして肝心のバーベキューは、肉好きのT君がコスコ迄行って買ってきた、厚さ5cmはあろうかという極上アンガスビーフのフィレミニヨン。グリルで十分に焼いても中はレア状態です。噛むほどに、肉汁と旨みが口いっぱいに広がってもうたまりません!。楽しいパーティでした。

    

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