8月1日(水)   晴れ

朝、(昨日RHSの夕市で買ってきた)シナモンロールを食べるが、もちもちというより、ネッチョリしていて食感が悪い。やはりあの「シナボン」とは大違いです。

 のんびりとした一日・・・妻は部屋でブログ編集。私は11時過ぎにビーチへ出掛け、例によって波に浮かんで遊び、帰ってくるともう3時。遅めの昼食は冷やしソーメン。お手軽昼食には、これがイチバン!

5時過ぎに部屋を出てホノルル動物園へ。夏場恒例の野外コンサート・シリーズです。妻も「1回くらいは見てみましょう」と同道。6月からスタートしているので、今日を含めてあと2回のみ。今夜はジミー・ボーゲス・グループのジャズ。ボーゲスはベテランで、実力はあるのでしょうが、ライブとしての“エンタテインメント”性に乏しく、こうしたファミリー野外コンサートには不向きのようで、観衆の盛り上がりはイマイチです。

因みに、今回「折りたたみイス」をドンキホーテ(平和島)で購入して持参しましたが、座り心地のいい優れモノで、この後もこうした野外ライブの際に大いに役立ちました。(写真・下・左)

       

コンサート後の夕食は「えぞ菊」で、シーフードちゃんぽんと、ラーメン・コンボ(炒飯・餃子セット)。格別美味しいというわけではないのですが、早稲田学生街発祥ということが得心できる素朴な味です。

 

8月2日(木)  曇り時々晴れ

夫婦でお気に入りだった「ソゴンドン」が閉店してしまったので、では、安くて美味しいスンドウフの店は何処?と、ハワイ情報ソースの「モーハワイ.COM」に投稿したところ、しゅん編集長じきじきに「アラモアナセンター近くのチョーダンがオススメ」とレスポンスがありました。そこでその「チョーダン」へ行ってみました。

外観・内装ともB級の臭いがプンプンしています(=私にはお似合いか?!)。で、肝心のスンドウフはというと・・・シーフードを注文しましたが、小さなエビとアサリが2個入っています。(=ちょっと寂しい!)副菜も付いて$6.99と、安いことは安いですが、味もそれなりで、今後贔屓にとはいかないなぁ!・・・と夫婦の意見が一致。(また他所を捜さなくちゃあ・・・) 

    

次にアラモアナセンターの「Radio Shack」で携帯を購入。機器$25.99、月間1500時間通話で$30.00、合計約56ドルです。(妻)「あなたは、糸の切れた凧みたいで心配だから、外出したら、途中で電話を入れなさい。1か月の安心料なら安いもんです!」と。〜〜これ以降外出時にはこの携帯が必携となります。

(京セラ製でした)

 食後はチャイナタウン〜ドンキホーテと廻って食料の補充。帰ってくると、もう3時半過ぎ。プールで900mほど泳いで気分スッキリ。

 息子の滞在最後の夜というので、彼がまだ未体験の「ヤードハウス」で夕食です。

 

8月3日(金)   晴れ

息子が帰国する日です。自転車という大荷物があるところに、スーツケースを一つ持ち帰ってもらうことにした(※)ので、介添えが必要となり、一緒にタクシーに乗り込み、空港まで同道です。 (※)⇒我々は新たに大きいスーツケースを購入しようと言う魂胆。

道すがら息子が言うには、「10年ぶりだけど、やっぱりハワイっていいなあ。荷物整理して帰りのEチケットを手にしたときには、あぁ、これでお別れなんだと、寂しい気持ちがこみ上げてきたよ」と、普段ドライな息子が珍しくセンチになっていました。1週間の休暇はアッという間に終わりを迎えたようです。・・・こうして息子は未練を残して(!)帰国しました。

私は少し待って19番バスに乗りましたが、行き先表示を見なかったので、大失敗。飛び乗ったのは、帰りのワイキキ行きではなく、「往き」のバス。空港折り返しではなく、まだ先があるのです。ヒッカム基地の入り口でIDチェックがあり、当然此処で下され係員から「向こうのバスストップで帰りのバスを待て」との指示。

 で、そのバスストップで25分ほど待って、ワイキキ行き19番で再び空港へ。途中ドライバーの交代があるやら、渋滞するやらで息子と別れてから2時間後にやっとこさ帰還。途中心配した妻から電話があり、「あと30分位で帰れると思うけど・・・」購入した携帯が早速役に立ちました。

 午後はプール&ジャグジーでのんびり。気をつけていても日焼けが加速します。距離は1000m 運動の後は、JCBプラザへ。足揉みしながら3日分の日経新聞を読破(今年はこのパターンが主流になりそうです)

 夜はビールを飲みながら、金曜日恒例のヒルトンの花火です。

8月4日(土)   晴れ

 今朝はアラモアナセンターの朝市へ行ってみることにします。KCCより規模は小さいが、野菜や果物の店は結構出ています。車にオーブンを積んで持ち込み、その場で粉を練ってパンを焼いている店がありました。

  

 中央の大テントは食事席になっており、ライブ演奏もやっています。トマト、空芯菜、珍しい果物(イチジクの形をしてリンゴのような食感)を購入しました。

    

 アラモアナ・ショッピングセンター内の「アイランド・ヴィンテージコーヒー」で人気の高いアサイボウルを食べてみます。うわさ通り美味しい。

  

 フードランドで、優れモノを発見==アサイジュースです。これをヨーグルトにたっぷりかけると、アサイボウルに似た味になります。その後コスコでも見つけ、朝食時に欠かせない品となりました。

 帰ってくると、私は土曜日恒例、インタマのライブへ。今日も日本からのMさんとクッキーさんが登場。演奏を終えたMさんと少しおしゃべり。青森出身で東京に在住の68歳。悠々自適でこちらにコンドの部屋を所有し、07年から夏と冬に3か月ずつ滞在というなんとも羨ましいご身分。楽器演奏が趣味で、ハモニカ、マンドリン、ウクレレそして最近はバイオリンを始めたとか。バイオリンでダニーボーイ、マンドリンでララのテーマを披露。

 一方、元女優だったというクッキーさんは金盥を使ったベースを披露、フラも上手で71歳とは思えない華やかさを維持している。二人ともたいしたもんです。

  

 今日はエンディングまで楽しんで2時過ぎに戻ると、フードランドで買ってきたバケットとチーズスプレッドで昼食。ビールにあいます。一休みすると プールで1,050m泳いでサッパリ。

 夕方はRHSCのロイヤルグローブ広場へ。今夜はカメハメハスクール創立125周年を記念して、卒業生のミュージシャンによるライブが開催されるのです。

カメハメハスクールはカメハメハ大王の曾々孫のパウアヒ王女の「ハワイ人の子供たちに教育を!」という遺志を受けて、彼女の死後3年経過した1887年に創設されました。(彼女の夫がビショップ博物館を開設したチャールズ・ビショップです) 大王の遺産を受け継いだスクールは豊かな資産を保持しており、ハワイ人子女の教育に貢献し続けているということです。

先ずはクラシックなフラダンス、そして男女のデュオ。ギターを持つ女性はレフア・カリマ。

  

 私はここで、一旦夕食に帰りましたが、人気男性トリオのワイプナや、ロバート・カジメロ(=ハワイアンの大御所、ブラザーズ・カジメロの兄)の飛び入りもあったそうです。食事から再び会場に戻った時は本日トリのKAPALA(カパラ)の5人組が熱唱していました。

 

8月5日(日)   快晴

7時過ぎに起床。ビーチ方面は雲ひとつない快晴です。気持ちが良さそうなので、朝の散歩へ。アラワイ運河を橋のたもとまで歩き、帰りは既に強烈な日差しを避けてクヒオ通りから帰還。

  

食事を済ますと、10時半ごろに部屋を出て、「ナ・フラフェスティバル」が開催されているカピオラニ公園へ。こうした無料の催しが開催されるバンドスタンドに近づくと、改修中のようで、周りを囲ってある。「エッ!じゃあどこでやってるの??」・・・耳を澄ますと、少し遠くからハワイアン音楽が聞こえてきます。ダイヤモンッドヘッド方向へ歩くと、白い半ドーム型の屋根が見えてきました。「あっ、これがワイキキシェルなんだ」・・・恥ずかしながらもう何度も何度もこの辺りをバスで通っていながら、ワイキキシェルを認識していなかったんです。

通常此処は有料イベントが開催される場所ですが、バンドスタンドが閉鎖なので急遽こちらに会場が移ったようです。

バンドスタンドと違って木陰が無いので、日よけが大変。観客席にはトテモじゃないが居られないので、ステージ近くで日陰とともに移動しながら(“陰を慕いて”とはこのことです!)、2時間ほど地元フラ教室の発表会(?)を楽しみました。

    

2時近くになり、「日陰」も殆ど無くなったので(!)、昼食は丸亀うどんへ。今日も20人ほどが行列を作っていました。

  

帰って一休みするとプールへ。日本からの子供たちが次第に増えてきます。途中ジャグジーで休憩したりしながら1200m泳ぐ。妻もジャグジーへ。デッキ・チェアから空を見ると、プールの上空周辺は真っ青で、雲ひとつありません。

 

8月6日(月)   晴れ

6時起床。早く起きたのは日の出を見ようということだったのですが、生憎と日の出の方角は、山に雲がかかって朝日を拝めません。

そこで、日の出拝観は諦めて、アラモアナビーチパークまで散歩。

    

帰りにヨットハーバーそばの岸壁近くの浅瀬を覗いていると、ツノダシのカップルを見つけることが出来ました。 白・黄色・黒のコントラストが鮮やかで二人のお気に入りの魚です。

朝食を終えると、今日はワイケレ・アウトレットへ行ってみようと、クヒオ通りのバス停に行くと、なんと、案内標識から「E」の表示が消えているではありませんか!

 「なら、アラモアナへ行けばいいんじゃないの」と、ちょうど来た42番に乗ってドライバーに尋ねると、「Eはルートが変わったよ。ワイケレに行くなら、このバスでワイパフで乗り換えればいいよ」というので、そのまま乗っていると、アリゾナメモリアルを過ぎ、アロハスタジアムを越え、パールリッジSCを過ぎ、なんと1時間半かかって漸くワイパフへ。

「ここで433に乗り換えな」というので、数分待って来た433で無事ワイケレ到着。結局2時間強かかってしまいました。“御用とお急ぎでない方”しか利用できない贅沢(?→否、時間の無駄使い!)です。

(ワイパフ・トランジット)

ワイケレへ来ると、妻が買物の間、私はトイレ前の休憩コーナーで本を読みながら待機です。2時になると戻ってきた妻と昼食へ。大通りを渡って、いつもの「邦雄寿司」でレイト・ランチセットです。

   

(寿司と、トンカツ又はエビ天ぷら)

食事を終えると、妻は此処で親しくなったヒルトンガイドスポットのTちゃんに御挨拶を済ませ、再びショッピングへ。私はベンチで読書です。

帰りはワイパフでエクスプレスの「E」に乗ると、ハイウエイをノン・ストップ、30分でダウンタウンのイオラニ宮殿前のトランジットスポットへ帰ってきました。次回行くときは、ダウンタウンから「E」を利用しようっと・・・!

 

8月7日(火)   晴れ

 朝起きて、ヨガ体操を済ますと、ワイキキビーチへお散歩&魚の餌やりです。

 先ずはクイーンズサーフ・ビーチの突堤へ。少し波があり、ベストコンディションとはいえません。でもパンを投げ入れると、スズキのような大きな魚(=モイ)をはじめ、黒いの、そして鮮やかなレイボーカラーのベラ科の魚、そしてサヨリも集団で現れました。時折、スズメが横合いから空中のパンをナイスキャッチしていきます。

    

因みに、モイはツバメコノシロ科で、日本ではナンヨウアゴナシと言うらしい。白身で適度にあぶらが乗っており、ハワイ王朝時代は、王族がその味を好み、王族しか食べられなかったという。一時はその数が大きく減少したというが、餌撒きしている私の眼には、この辺りにいっぱいいるように見えるのですが・・・

次は水族館裏の岸壁へ。お目当てのフムフムは3匹ほどしか現れません。昨年は10匹前後は現われたのに、どうしたんでしょうか? 去年の夏も冬もで見かけた鮮やかなブルーとグリーンの魚も姿をみせませんでした。

魚の餌やりが終わると、次は自分たち。ベンチに座って朝の海を眺めながらマフィンを頬張ります。青空に虹がかかりました。ラッキー!

ビーチ沿いに歩いて帰ると、洗濯タイム。(遊んでばかりもいられないのが実態!)コーヒーを入れ、アサイ・ブルーベリー・ヨーグルトで”コバラ”を満たします。

本日の昼食はRHSCに最近(・・・といっても少し前ですが)出来たバフェ・レストランの「ファイブ・スター」へ。

新しいだけあって、綺麗なレストランです。ローストビーフ、豚スライスの中華風、鳥カラアゲ、サーモンクリームソティ、野菜テンプラ、揚げ出し豆腐、冷製スパゲティ、冷やし中華、冷やしうどん、クラムチャウダー、カニ足味噌汁、寿司(マグロ、エビ、イカ、サーモン、天ムス、ロール)、サラダ&生野菜、フルーツ、スイーツと品数は結構豊富。経営者は日本人だそうで、そのせいか仕事は丁寧で、寿司も結構美味しかったです。ランチバフェの$19は納得の値段、お腹一杯になりました。

    

    

部屋に戻って休憩すると、妻は息子に頼まれた買い物でアラモアナへ、私はチャイナタウン〜ドンキーと廻って食料等の買い出し。学校が始まっており、3時を過ぎると下校の学生たちでバスは満員でした。

 私は夕方、JCBプラザで日経新聞のまとめ読み。

夕食はお昼たらふく食べたので、軽めに。モッツアレラチーズ・トマト・バジル、生ハム、ピスタチオがつまみ。久しぶりの炊き立てご飯に、キュウリ&レタス&塩コンブの即席漬けと焼のり。デザートはマンゴー・・・甘くて美味しい!

 

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