8月15日(水)   晴れ

朝食後私は読書、妻はブログ。天気もいいので、散歩しようと、クヒオビーチへ。正午近くであるが、「モイ」が回遊してきた。岸辺にはアジのような魚の群れがいます。尤も水面には誰かが投げ入れたパンの切れ端が漂っていたので、この時間になると、食いつきはよくないようです。

次に水族館裏の岸壁から覗いてみると、フムフムが3,4匹波に漂っています。少しするとモイたちが集まってきました。岸壁に人が立っていると、「餌やりだぁ」と感じて寄ってくるのであろうか?

(フムフムが2匹、分かります?!)

南洋杉(?)の木陰を散歩していると爽やかな風が吹き抜けて気持ちがいい。公園を横切って、バンドスタンド近くからバスに乗って、フードパントリーへ立ち寄り、若干の買い物。

(南洋杉の並木道)

2時過ぎに、メルヴィンおばさんのライブで人気者になっているMさん夫妻とヤードハウスで会食。お互いの経歴を披露したりしながら話が尽きない。Mさんがウクレレで「真珠貝の歌」を引き出すと、隣の女性二人が「ワンダフル、私にも曳かせて!」と寄ってくる。(ウクレレの効果は絶大だ!)此処で一気に話が弾んで記念撮影。二人はメルボルンからやってきた24歳と23歳の女性。明後日には帰国するとか。ヤンキー的な感じの開放的で明るい女の子たちであった。

   

8月16日(木)   晴れ

今朝はコスコ(イヴェレイ店)へ。11時に着くと。店内は買い物客でいっぱい! 平日なのにこんなに混んでるのは初めてです。お目当ての品(=アワビの販売日に合わせていったのです!)等を購入すると、いつもの通り(!)ホットドッグ&コーラで昼食。

   

帰りはチャイナタウンへ立ち寄り、リンゴ・バナナ・パパイヤにシュリンプを購入して帰ってくると3時半になっていました。

買い物の整理をして一休み。5時に部屋を出て、カピオラニ公園〜クヒオビーチを散歩。公園ではおちびちゃんから高校生までの女の子がサッカーの練習をしていました。此処ワイキキでもサッカーの人気は高いようです。

       

今夜はアワビとシュリンプで、シーフード鉄板焼き(風)。妻が頑張ってもうひと品、シュリンプのガーリックソテーは最高の味!

       

東京の次男が休みが取れたということで、午後7:40(日本は午後2:40)頃にスカイプの交信が入る。久しぶりに孫娘とご対面してご機嫌です。

 

8月17日(金)   晴れ

今日はニール・ブライスデール・センターで開催中の「メイド・イン・ハワイ・フェスティバル」へ。・・・入場料一人$4(=去年より1ドル値上がり!)を払って会場内へ。結構な人出です。

   

我々は先ずマッサージコーナーへ。1分=$1。申し込み用紙に健康状態チェック項目があり、免責条項を承知する旨のサインをすると、漸く施術ベッドへ。(この辺りが全て訴訟社会のアメリカらしい対策だ!)

私の担当は「日本でナミコシ先生のところで勉強シマシタ」というハワイ人で、指圧系のマッサージ。30分揉んでもらうと、かなりリラックス出来ました。妻は日系の施術師に裏表と筋を伸ばしてもらってこれまたご満悦。

その後は試食コーナーをホッピングしながら、いちばんのお目当ての「ノニ」の売り場へ。昨年も居た元気なおじ(ぃ)さんとご対面。大きいボトルが去年より$2アップの$22。(同じ品はワイキキショッピングプラザのオーガニックコーナーでも売っているがそこだと$30でした)

(ノニのおじさんと)

バターシュガー味のポップコーンを買ったり、ジュエリー・ショップでちょっと買い物したりしてると、2時を回りました。「お腹が空いたわ」ということで、ランチボックスを・・・ビーフシチュ−・カルアピッグ・マックサラダ・ライスで$7.75。小食の(!)二人でシェアして充分なボリューム。

   

(甘しょっぱくておいしい!ポップコーン) (カルアピックが大盛りのプレート・ボックス)

その後、別館を一回りして4時過ぎに退散。

一旦部屋に戻った後、私はマリオットホテルでコオリナ見学の予約をして、JCBプラザで新聞を読み、RHSCのハワイアン・ライブをちょっと聞きかじってから帰還。

   

夕食(=モッツアレラチーズ・トマト・バジルと、ガーリックシュリンプ・パスタ)を頂きながら、金曜夜のお楽しみはヒルトンの花火.

   

8月18日()   晴れ

土曜日の昼間はインタマのライブ。Mさんの演奏を見ようと、妻も初めて参上。

Mさんは、ハモニカ=ここに幸あれ、マンドリン=ドクトルジバゴのテーマ・・・ときて、最後のウクレレは、メルビンが「今日は新しい曲を教えるから、私についてきなさい!」と。Mさん、ちょっと慌てたが、結構メルビンについていってました。メルビン曰く、「いやぁ、カツノリと共演すると疲れるのよ!」

1時間半ほど楽しんで、退散。私はチーズケーキファクトリーに寄って、お気に入りのケーキをツーゴー。土曜のライブの後は「そうめん」と「チーズケーキ」&コーヒーが定番です。(いや、丸亀のうどんもあったか・・・!)

妻が午眠の間、久しぶりにプールへ。(900m)泳いでジャグジーで暖まって、読書。これがハワイスローライフの正しい“在り方”(?) 〜〜そのうち雲が広がって、珍しくシャワーになったので部屋に戻る。

(夕日が上の雲を赤く染めるサンセット)

8月19日(日)   晴れ

今日は夫婦で別行動。

妻はブログ友達がハワイに来ており、その娘さんがメイド・イン・ハワイ・フェストに出店しているというので、母・娘に会いに、土曜日に続いて会場へ。

私は12時からカピオラニ公園のバンドスタンドで開催される「スラック・キー・ギター・フェスティバル」へ折りたたみ椅子を担いで出掛けます。

ギターフェストにはピーター・カーライル市長も顔を出して大サービス。挨拶のあとは会場を廻ってみんなと握手。私の近くにも来たのでツーショットをお願いすると、きさくに応じてくれました。

(尤も、後で日刊サンで知ったのですが、11日に行われた市長選の民主党予備選挙で彼は第3位となり、早くも敗退が決定したそうである。因みにハワイでは、市長から知事、上下院議員に至るまで、民主党が圧倒的に優位で、民主党予備選挙の勝者=選挙の当選者となるらしい)

   

                    (カーライル市長と)

カリフォルニアから参加したパトリック・ランデザを皮切りに次々とギタリストが登場し、華麗なギターの調べを披露。皆ギター演奏だけでなく、ボーカルも素晴らしいのに感心させられます。

オヤッ?と思ったのは登場者の多くが「マキーアイラナ」を歌ったことでした。

♪ Makee `Ailana ke aloha lâ  `Aina i ka ehuehu o ke kai・・・愛するマキーの島、 海のしぶきが寄せる土地

♪ Elua `ekolu nô mâkou   I ka `ailana mâhiehie・・・二人、三人と、私たち、 この素敵な島にいる

〜〜といった、歌詞です。

で、この歌の所以をちょっと調べてみました。⇒マキーアイランドとは・・・その昔、現在のカピオラニ公園の海側にあった小さな島で、若者たちに人気のデートスポットでした。しかし、ワイキキ開発(=埋め立て)の進行によって、この小さな島の周りも埋め立てられ、その姿を消してしまったそうです。今、コンサートが行われているバンドスタンドもほんの近くであった(或いは島の一部?)でしょうから、それが多くの出演者が取り上げる理由かもしれません。

       

(ダブルネック・ギターのジョージ・クオ)  (唯一の女性、オワナ・サラザー)   (ホオケナ)

       

(大御所の一人、レッドワード・カワパナ)    (ヒイクワ)       (ブラザー・ノーランド)

       

(カウカヒ)             (ネイザン・アヴェアウ)     (トリはデニス・カマカヒの5人組)

ステージを降りてきた司会者に「マカナは何時頃登場するの?」と尋ねると、メモを見て「今日は彼が出ないよ」と。・・・これは残念。

終盤、去年マカナに次いで印象に残った、L・T・Smooth(レオン・ティーマタ・スムーズ)が登場。彼はその独特の風貌から“サモアの怪人”と呼ばれたりするそうですが、白人とサモア人の混血で、ニュージーランドのマオリ族の養子となって育つという複雑な背景を持っており、2001年にハワイ島に移住してスラッキー・ギターの魅力の虜になり、コナ地区で演奏を重ねているうちにミルトン・ラウ(=スラッキー・ファウンデーションの会長でこのフェストの主催者)に見いだされて、表舞台に登場したようです。今日も華麗な演奏テクニックと抒情的な歌声(=魁偉な容貌とはウラハラの!)を披露してくれました。

(左がL・T・スムーズ)

〜〜なにせ、これだけのハワイを代表するミュージシャンが次々と登場するわけですから、最初(12時)からラスト(6時)まで、6時間ぶっ通しで見物。いやぁ、ハワイアンを堪能しました。

 

8月20日(月)   晴れ

 今日はコオリナのマリオットの見物に出掛けます。10:25マリオットコートヤードから4組が迎えのバスに乗って出発。

11:30にマリオット到着。担当のWさんから説明を聞く。2ベッドルームの部屋はシックで豪華、周りの景色も素晴らしい。(でも環境が良すぎて、雑駁な我が夫婦にはちょっと不向きかな?・・・) で、説明&見学を終え、勧誘を振り切るともう2時になっていました。

    

一日施設利用のハンドバンドを貰い、ロッカーに荷物を預けると先ずは昼食。ビーチサイドのカジュアルダイニング「ロングボード」で、ハンバーガーとステーキ&チーズ・サンドにルートビールとピンクレモネイド。ミニサラダとポテトフライがサイドにあり、ボリュームたっぷりのアメリカン・テイスト。美味しいことは美味しいが、これで(税・サ込み)約50ドルですから、なるほど高級リゾートだけのことはあります。

    

食事を終えると、3時20分。ちょっと時間は押していますが、地域内を回るシャトルバス(30分に1本)に乗ってディズニー・リゾート“アラウニ”へ行ってみることにします。

さすが、ディズニー!ディズニーランドの雰囲気をそっくりそのままホテルリゾートに再現してあって、これなら子供は大喜びだろう。マリオットとディズニーのリゾート哲学の違いがハッキリと分かります。此処はホテルとタイムシェア半々で、ホテルに泊ると1泊=500ドルもするそうです!

    

    

    

ギリギリねばって最後慌てるのはいや!という妻の希望で僅か30分の滞在でマリオットに戻り、少し休憩して5:30迎えのバスでワイキキへ。ワイキキの雑踏にもどってくると、なぜかホッとするのでした。

 

8月21日(火)   晴れ

今朝はワイキキバニヤン裏手にあるワイキキ・コミュニティセンターの朝市へ出掛け、野菜を購入。徒歩圏内にあって 結構いろんな野菜やフルーツを安く売っているので、有難い朝市です。

 午前中はアラモアナセンターへ。域内を廻っていると、12時を過ぎたので、「ユッチャン」で、おぼろ豆腐チゲの昼食。 今日も日本人客(特に女性)が多く、殆どの人は名物の「冷メン」を食べており、汗を流しながらアツアツを食べているのは約2名だけです。

    

その後ドンキホーテを廻って、3時過ぎに帰還。それから、私は久しぶりにワイキキビーチで波に揺られてご機嫌。

夕食はラナイで野菜たっぷりの鉄板焼き。ドンキーで買った、本日の特売のアンガスビーフ(チャックアイ・・・肩ロース)は安くて美味しい。アメリカ牛がこんなに柔らかくて美味しいとは、ビックリです。

ビルの谷間に真っ赤な夕日が沈んでいきます。

    

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