8月22日(水)   晴れ

今日はバスで「サークルアイランド」に出掛けます。

 9:29に、時計と逆回りのコースの55番でアラモアナを出発し、約2時間後にカフクで下車。昨年はハレイワ手前でシュリンプを食べたので、今回はエビ養殖の本場・カフクで食べようという考え。此処で有名なのは「ロミーズ」という店ですが、名前を尋ねても良く分からず、結局眼の前にあった「ジョバンニ」へ。人気店とあって、次々と客がやってきます。

       

 近くには“コバンザメ商法”で食べ物や雑貨などを売る店舗も出ています。奥の果物屋でよく熟れたマンゴーを見つけて購入。店のおばさんが、自分ちの庭から採ってきたものかもしれませんが、これが大正解で、(帰って食べると、)甘くて大変美味しかったです

 15分ほどで待ってきたバスで次はラニアケア・ビーチへ。

人だかりの先にお目当てのカメがいました。上陸したのが2匹。浅瀬では5匹ほどが泳いでいました。

見物客が年々増えています。困った存在が中国人観光客で、野生動物保護という意識が全く無いため、立ち入り制限ロープなどお構いなしに近づいて、触ったり、監視員の注意も馬耳東風。このビーチが将来に亘ってカメたちの楽園であり続けるか、ちょっと心配になってきます。

    

 ビーチを後にすると、再びバスに乗り、14:30にハレイワで下車。ハレイワに来たら、「クアアイナ」のアボカドバーガーです。さすがに、この時間なので、店内は空いています。注文後程なく出されたバーガーをガブリ!・・・ビーフのジューシーな味わいとまろやかなアボカドの組み合わせがもう堪りません!

  

 満腹状態になったので、少し散策しようかと外へ出たら、ちょうどバスがやってきたので、思わず飛び乗ってしまいました。まだ3時半前なので、「ちょっと、ドールへ寄ってみようか?」ということで、「ドールプランテーション」へ。

  

 童心に帰って(!)、パイナップル・エクスプレスに乗って見ます。マンゴー、パパイヤ、コーヒーの木々、そしてパイナップル畑を通り抜け、遠くにコウラウやワイアナエの山並みを見ながら、風に吹かれて約20分の、結構楽しい体験でした。

    

    

 〜〜とまぁ、ここまでは良かったのですが・・・、55番バスは1時間に1本なので、バスを降りてから50分ほど経過したところで急ぎバス停へ。時刻は4:30。計算によれば10分ほどでバスが到着のハズが、待てど暮らせどやってきません。〜〜結局それから1時間余り経過した5:35にやっとバスがやってきました。

 「ザ・バス」はこの6月と8月に大幅な路線変更がありました。55番と52番の「サークルアイランド」も、それまでは名前通り、ワイキキから左周りと右回りで30分おきに一周していたのが、ワヒアワトランジットで折り返し=乗り換えとなりました。右回りの52番は30分に1本ですが、左周りの55番は1時間に1本に減少してしまったのです。(トホホ)

やっとこさ乗ったバスは17:50にトランジットセンターへ到着。壁に貼ってあった時刻表を見ると、アラモアナ行き52番は「17:45発」・・・“あちゃぁ、出たばっかりや!・・・ナヌ?、次のは18:45発だって!”と、ガックリしてたら、程なくバスが到着==こちらも遅れていたのでした。 “ホッ、助かったぁ!”

 〜〜こうしてなんとか、19時過ぎににアラモアナに帰ってくることが出来ました。お疲れさまでした!

 

8月23日(木)   曇り時々晴れ

昨日めいっぱい活動したので、今日は休養日(?)

私は10時過ぎにプールへ。1200m泳いでジャグジーでゆったり。11時半ごろに戻って、着替えるとJCBプラザで新聞読み。お昼を過ぎたので、丸亀うどんへ。今日も長蛇の列で25分ほど待って、野菜カキアゲ・エビ・イカをツーゴー。ポットを持参して温かい天つゆも一緒にツーゴー。珍しく(!)ひとりランチです。先ずバケット&アボカドディップでビールをグビッ。その後は天ぷら定食です。

一方、妻はブログ友達のTさんとワイラナコーヒーでおしゃべり会。3時間もしゃべくったそうです。

 私は3時半ごろにビーチへ。今日は雲が多いせいか、海は緑乳白色。身体が冷えたので、シェラトンのジャグジーへお邪魔して温め、6時頃に帰還。休養日の割には疲れました! スタミナ回復に夜はアンガスビーフの鉄板焼きです。

 

8月24日(金)   晴れ

この前のエビに味をしめて。今度はブルークラブ()を茹でようと、チャイナタウンへ。ところがお目当てのカニは影も形も見当たらない。この前は沢山並べたあったのに・・・この前買って美味しかったエビが今日も1ポンド=8.99のところ、5.99で特売中。妻に了承を得た後(こういう時に携帯を持っていると便利ですなぁ)「半ポンド」と言うと、おばちゃんは「セ−ルだから1ポンド以上だよ」ということで、1ポンドお買い上げ。

在庫の少なくなった果物・野菜を購入して、帰り道にドンキーへ寄り、ヨーグルトや特売中の「バドライム」を買って帰還。妻はせっせとブログの「製作」に勤(いそ)しんでいます。

遅い昼食はそうめん。一休みした後、6階のプールで1200m泳ぎ、ジャグジーでまったりして部屋に戻る。

妻が手際よくエビのガーリック炒めを作ってくれる。これはワイキキでのおはこ料理になりそうです。今夜もヒルトンの花火がど〜〜んと上がりました。

  

 

8月25日()   晴れ

天気が良かったので、久しぶりに魚の餌やりに出掛けます。空を見上げると、秋の気配を感じさせる雲です。

  

(うろこ雲?)           (久し振りにデュークと一緒に)

クイーンズサーフビーチでは、鯵、サヨリの大きいのと小さいの、フムフム、ベラ、鯛(?)、モイ・・・と。いろんな魚が集まってきました。

(浅瀬のアジの群れ)

ひとしきり遊んだ後は、木陰のベンチで ABCストアで購入したホットコーヒーと持参のアップルパイ、バナナでモーニング。それから水族館裏の岸壁で再び餌やり。大きなモイが勇ましく集まってきますが、去年と違って今年はフムフムが余り姿を見せません。今朝も2匹だけでした。

帰ってきてブランチ。それからJCBプラザで新聞を読んだ後、インタマへ。12時過ぎに着いたところ、Mさんの出番は終わった後で、残念。結局エンディング迄楽しんで帰還。

(今日は、常連のひとり、“ババ”が奇麗なドレスで踊ります)

今日はインターネットのモデムの返却日。早いものでもう1カ月が経過したわけだ。これから9月1日にヒルトンに移るまでは「情報途絶」です。

5時半ころに早めの夕食。早めにしたのは、土曜日のロイヤルグローブの催しを見てみようというわけです。

ネットのスケジュール表では、6:30クラシック・フラ、7:00レジェンドショー。7:30ミュージックとあったのですが、フラショーは無く、7時にレディ・ガガのそっくりさん(=衣装がソックリ)が現れたかと思ったらすぐに姿を消し、次にエルヴィスのそっくりさん(ちょっと苦しい!)が2曲披露して、ものの10分で終了。ヒルトンの花火よりあっけない!。まっ、RHSC内のシアターの「レジェンド・ショー」の宣伝だから仕方ないか!

  

(ガガ?)      (プレスリー?)

7時半からは、「コンテンポラリー・ハワイアン・ミュージック」・・・抒情的なメロディと澄んだボイスは素晴らしいが、ちょっとパンチに欠けて物足りない。

8時半に部屋に戻ると、妻のブログ友達のTさんが、「婿殿のおやじさんの趣味の釣果のおすそ分け」ということで、大きな鯵を届けてくださった。妻は「本当は塩焼きにしたいんだけど、まさかラナイで焼くわけにもいかないしねぇ・・・」と、さっそく捌いて、煮つけに。台所に美味しそうな日本の香りが漂っていました。

(大きなマアジです!)

 

8月26日(日)   晴れ時々曇り&シャワー

朝起きると、まずシーツとカバーの洗濯を済ませてから食事。そのあと、“お出かけ前のひと泳ぎ”と、プールへ出て 600m。

今日はのんびり読書!という妻を残して、私は11時過ぎに出て、マッコイ・パビリオンで開催の「グリークフェスティバル」へ出掛けます。入場料$3。ギリシャ料理は苦手なので、お目当てはギリシャ音楽のライブ。今回のメインはLAから招いたAPOLOです。

ブズーキ(=民俗弦楽器)、キーボード、ドラムのトリオに、マルガリータというギリシャ美人歌手が加わってます。キーボードのミキシングに手間取って開演が30分ほど遅れました。ギリシャ音楽の最初は「日曜はダメよ」です。マルガリータはソソとした風情にかかわらず、声量豊かです。こまめにトリオの世話を焼いたり、観衆をケアしたりと、とても感じのいいシンガーです。

  

次にオーディトリウムに行くと、舞台ではギリシャダンスが若い男女によって演じられています。おやっ!、アジア系の女性も交じっています。

  

 次にダイニング近くに行くと、ギターの弾き語り。ソトス・カッパスというもう70歳は超えていようかという風貌ですが、若々しい声の歌を交えて、おそらく1時間以上曳きっぱなし。ギリシャ、イタリア、ラテンとなんでもござれ。たいしたもんです。

再びセンターステージにいくと、アポロのライブ。マルガリータの誘いに応じて数人の観衆が踊りに加わりました。だんだんテンポが速くなっていったりしますが、皆素早いステップを踏んでうまいもんです。

  

彼らの2回目のステージが終わったところで、3時半過ぎに退散し、アラモアナセンターへ。「チャイニーズ・エクスプレス」で中華のコンボ(酢豚、牛肉&ブロッコリ炒め、福建ビーフン)をとり、遅めのランチ。

ブックオフでドン・ウインズロウの最新作(夜明けのパトロール)を見つけて購入。ウインズロウは最近メキメキと力をつけてきた作家です。

帰ってきて、一日部屋にいた妻を散歩に誘う。妻の希望でアラモアナビーチへ。幸いというか、今日は夕日の方向に雲がありません。

ベンチは老若のカップルで満席。岸壁に立って写真を撮っていると、「此処に座りなさいヨ」と、老夫婦が席を空けてくれました。少し英会話をしながら、海に沈む夕日を楽しみました。ビーチには珍しく新婚カップルが撮影をしていました。

    

(沈む方向に雲の無いサンセットは貴重です) (新婚さん)  (こちらは旧婚さん)

夕食は鯵の煮つけ。鯵ならタタキか塩焼きが定番で、煮つけを食べたのは初めてですが、釣った方(=ドクターだそうです)と、届けてくれたTさん、そして何よりも夕食の後、魚をさばいて煮つけにしてくれた妻・・・皆さんに感謝しつつ、いただきました。

 

8月27日(月)   午前・曇り&シャワー、昼前から晴れ

7時起床、ヨガ体操、簡単朝食を済ますと、プールへ。天気が悪いので、プールは独り占めで750mほど泳いで戻る。

(厚い雲で、マノアの山が見えません!)

お昼はクーポン件を利用して、マキティのブッフェランチへ行ってみます。 和・洋・中と、品数があって結構充実。90分がアッと言う間に過ぎました。歳を忘れて次々とお腹に放り込み、あ〜ぁ、苦しい!。

    

(エビ天麩羅)         (カニ足)         (鉄板焼き)

    

(ローストポーク)         (寿司)       (フルーツ・・・珍しくパパイヤもあります)

一旦部屋に戻った後、ワイキキ水族館へ。近場にありながら今回が初めてなんです。シニア料金は一人$6.00。 外観から判断しての通り、規模は小さいですが、ニモをはじめ、カラフルな熱帯魚たちを,童心に戻って楽しみました。

    

    

 

8月28日(火)   曇り時々シャワー

7時に起床し、WCCの朝市へ出掛け野菜類を購入。

(天気が悪いと、海の方角によく虹がでます。)

朝食を済ますと、9:40に誰もいないプールで900m泳ぐ。

12時過ぎに妻がワイケレで親しくなったTちゃんが到着。彼女の車で、パールリッジまで走り、地元民愛用のイタリアン「アンナ・ミラーズ」でランチ。ランチはいづれも セットメニューで、サイズもほどほどの女性向きです。

  

    (モチモチ&ホカホカのパンが美味しい)

    

(むきアサリのパスタ&サラダ) (ナス&トマトノラザニアとパスタ) (ほうれん草のラビオリ&サラダ)

初めてゆっくりと喋れると機会なので、3時半ころまでおしゃべり。

彼女が娘とその友達を迎えるというので、カポレイに戻り、我々は「ターゲット」で下してもらい、しばしショッピング。トートバッグやゴディバ・ギラデリ・LINDT(リンツ?)のチョコを購入。ターゲットはとにかく売り場が広い。ウォルマートとは品揃えが違っていて、面白いものや、ファッショナブルなしょうひんもあって、女性に人気なのが分かります。

車でワイキキへ送ってもらうと、もう5時過ぎでした。今日は一日雲が多く、ワイキキでも青空は少なかったようです。昨日から少し天気が崩れてきたかな?

 

8月29日(水   曇り時々シャワー

ここ3日ほど、天気がすこしおかしくなってきました。

今日はもう一度ラニカイ・ビーチへ行こうと思ってラナイに出ると、薄い雲が空に広がっています。早々と諦めて、22番バスでマカプーへ行くことにします。(マカプーそのものとともに、22番の新しいルートを体験したいという妻の希望もあります。)

22番バスはハナウマ湾への乗客で途中積み残しが出るほどの混み具合。変更後のルートは、以前の14番のルート=水族館前から、ダイヤモンドヘッド・ルックアウトを超えカハラの高級住宅街を抜けてからカハラモールを通り、ハワイカイへ出て、(此処からは依然と変わりはありません)ハナウマ湾に寄り、終点シーライフパークに10:30に到着。

    

(22番のルートは海岸線の眺めがきれい)

バスを降りて、徒歩でマカプーを目指すのは我々約2名のみ。曇っていると、鮮やかなマリンブルーの海の色は楽しめませんが、日差しが無くてトレイルは快適です。右手の奥にクマさんの姿に似た黒い岩が見えます。「あそこがパワースポットらしいわよ。行ってみたいワ。帰り道エナルギーが残っていたら行きましょう!」というわけで、先ずはマカプーの先端を目指します。

    

マカプーは、二人のお気に入りの場所のひとつで、私は4度目、妻は2年ぶり3度目になります。のんびりと、約1時間かけて展望台へ。何度見ても、(曇っていても)見事な眺めでしばらく360度の眺望を楽しみました。

    

お菓子を食べ、水を飲んでエネルギーを補給すると、下り道の分岐点からパワースポットへ。 (地元では此処を「ペレの椅子」と呼ぶそうです)

かなりの道のりに見えましたが、15分足らずで到着。複雑な形をした溶岩の岩は、見る角度によってその姿を変えます。手前からだと、ぬいぐるみのクマさんのように見えたのが、すぐそばで右から見ると、兜を被ったハワイの戦士の顔のようにも見えます。想像力豊かな人なら何に見えるでしょうか?

    

大岩を拝み、はたまた大岩にヒシッとしがみついてパワーの伝授を願ったのでありました。

来る途中日本の若い女性が持っていたバスの時刻表の必要部分を妻がメモってあったので、次のワイキキ行きバスの時刻に合わせて余裕の行動。シーライフパークへ戻り、アシカの池前でアイアスクリームをなめながらバスを待ち、  2:50頃やってきたバスでワイキキへ。途中当然ハナウマ湾に寄りますが、大勢の帰り客で、帰りも又積み残しが出ました。

  

(シーライフパークのアシカの池)

8月30日()   晴れ

朝起きると久しぶりに青空が広がっていました。

  

妻の指導でヨガ体操〜朝食後、チャイナタウンへ。アボカドに加え、マンゴー、バナナを購入。カニを探しましたが、やはり、どこにもありません。(残念!)

帰ってくると、12時過ぎ。一人で海へ出掛け、何時も餌を与えるクーインズサーフ・ビーチの突堤近くでシュノーケリング。水中を見てみると、上から見た感じほど水の透明度は高くありません。(餌やりをしているせいかも) 水中にパン切れを放つと大型のモイが集まってきました。岸壁近くに行くと、ベラ、フムフム、ツノダシ、シマハギ、箱フグやその他数種類の魚を見ることが出来ました。身体の冷えを感じたところで終了します。無理は禁物。

帰るとザルソバとチーズケーキコーヒーで、遅めのランチ。

日中部屋に居た妻の運動にと、夕方の散歩コースは“ワイブラ”。・・・ロス・ドレス〜インタマのファーマーズ・マーケットを覗いてから、モアナサーフライダー・ホテルに行くと、大通り側のテラスでMさんがバイオリンを曳いていました。

  

一曲リクエスト。どうせならと、ウクレレもリクエスト。“クレージーG”はなかなかのものです。ラウンジでピアノ演奏が始まったので今夕のリサイタル(?)はお開き。

ホテルのテラスからビーチへ出ます。トワイライトタイムのちょっとアンニュイな空気が心地よい感じです。 帰りは、隣のアウトリガーからインタマを抜けてクヒオ通りに出て、フードパントリーの「STAKES」でステーキ弁当を購入して、これが本日の夕食。

    

(たそがれのワイキキビーチ)

(ステーキ弁当)

8月31日()   晴れ

いよいよアイランドコロニー最後の日となりました。朝食を済ませると、荷物整理です。4個の大型スーツケースがイッパイになりました。

お昼は軽く、丸亀うどんで天ぷらをツーゴーして、天ぷらご飯と、天ざる。

妻は細々したモノの整理や清掃に取り掛かり、私はJCBプラザへ。

夕方はRHSCの一角にあるイタリアンの「イル・ルピーノ」のハッピーアワー。オープンテラス席ですが、日陰なので、風が通って心地いい。

   ⇒   

    

(3種のブルスケッタ)  (ナスとチーズのグラタン)  (カラマリ・トマトソース)

 ハッピーアワーだと、上の3品に加え、ピザとジャンボミートボールが、どれもたったの5ドル。パンも含めどれも美味しかった

 広場でちょうどハワイアンとフラのライブが始まったので、少し楽しんでから帰宅。

    

 帰室すると、ヒルトンの花火を見て、アイランドコロニー最後の夜が更けていきます。

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