7月11日(月

朝食を簡単に済ませてアロハタワーへ。ここも一度は訪れないと気が済まないスポットです。タワーの上からの港やダウンタウンのビル群の俯瞰は何度見ても飽きません。

       

下に降りてショッピングセンターへ。来るたびに閉店が増えています。まきの茶屋もマキティとなってワイキキへ移転したし・・・2階はほとんどシャッター通りです。人通りもなく、閑散としています。1階で昼間唯一営業しているレストランが「ゴードン・ピアジェ」です。

     

スター・オブ・ホノルル号が停泊している岸壁にいくと、魚用の餌売り機が無くなっていてガッカリ。でも、岸壁から顔を出して覗き込んでいると、気配がわかるのか?たくさんの魚が水面近くにやってきました。(次は自前のえさをもってこようっと!)

       

魚と別れると、バスを乗り継いでチャイナタウンへ。 お目当ては飲茶の「メイサム」です。ところが、その場所へ行ってみると、営業していません。月曜はお休みという雰囲気でもなさそうです。あんなに繁盛していたのにどうしたんでしょうか?(⇒あとで、事情通のブログに問い合わせると、近くへ移転したことが判明)

あきらめて、カルチャーセンターの大班(タイパン)へ。店内が少し広くきれいになったような? 運よくというか、籠(セイロ)置き場に近いテーブルに案内されたので、勝手に蓋を取って、中身をチェックして手元へ。蝦水晶餃子、湯葉巻き、スペアリブ黒豆(トーチー)蒸し、韮蝦餃子、ホタテ焼売、粽(チマキ)の6品でお腹いっぱい。一籠$2.60で、〆てたったの$16・34。“早い・上手い・安い”で大満足。

    

腹ごなしに、チャイナタウンを散策し、マーケットで野菜や果物を購入して帰還。 (此処まで8414歩)

小休止したあとは、ビーチへ。 浮輪の中で波に揺られていると、大いにリフレッシュします。

 夕食は、ナス・クレソン・マッシュルームのソテー、カボチャの煮物(野菜をたっぷりというのが、妻の方針)、そして生ハム

 

7月12日(火)

今朝はゆっくりで、7:55起床。今日も晴れ、ずっといい天気が続いてます。

今日はカハラモールへ。此処は妻の世界。私はベンチで待ち、ショップに入っていった妻が。ニッコリ笑って(=この笑いがクセモノです!)手招きすると、「ねぁ、これっていいと思わな〜い?!」 ここで決して「似あわないよ」なんて言ってはいけません。頷いてクレジットカードを出すだけです。でも亭主の懐具合をよく理解しているのが妻のいいところ。

しばらくショップを回っていると1時近くになりました。此処の目的はもう一つ。「シナボン」を食べること。アラモアナにもあるのですが、妻に言わせると「やっぱり違うの。此処で食べるのがいちばん美味しいの!

〜〜で、やっぱり美味しいです!

もう一度モール内を回って、最後はオーガニックの食品スーパー「WHOLE  FOODS」へ。カハラならではの高級食材が所狭しと並んでいます。帰還までの時間を考えて、キッシュだけ買って新鮮な魚は諦めたのですが、出口近くで妻がアイスボックスを見つけました。で、もう一度鮮魚コーナーへ戻って、アトランティックサーモンのいいところをカットしてもらい、氷詰めにして帰りました。

(いちばんイイ部位をカットしてもらいます)

往きも帰りもバス停に行くと直ぐにバスがやってきて、今日はツイてる!

 ところが、いいことばかりとは限りません。部屋に入ると、トイレの水が流れません。急いで管理会社のTさんに連絡。ホテルの管理担当がやってきてゴソゴソやってましたが、埒があきません。なんでも隣の部屋と共通のパイプになっているそうで、隣に原因がありそうです。

外部業者を呼ぶということで、今夜中に修理できるんだろうかと心配しましたが、ほどなく業者が来て簡単に修理出来ました。隣はホテル使用で、なんでも昨夜泊った客が、トイレにタンポンを流してチエックアウトしたそうです。とんでもない客がいるもんです。

 私は、業者を呼ぶということになると、こりゃぁ、時間がかかるわ!・・・と判断して、あとは妻とTさんに任せてビーチウオークへ外出し、ライブとフラダンスを楽しんできました。

 夕食はキッシュとサーモンのソテー&アスパラ。さすがWHOLE  FOODSの品だけあって、キッシュはクリーミーな味わいで美味しく、サーモンも脂がのって最高です。

      

                                                                                   本日は9,244歩でした。

 

7月13日(水)

6:55に目を覚ますと、アラモアナビーチパークへ散歩に出掛けます。今朝は珍しく雲が多く、途中ちよっとヘビーなシャワーに降られ、木陰で雨宿り。でも数分待っていると、雲が流れて青空が戻るのがワイキキのいいところ。9時前に帰って、気持ちよく朝食を頂きます。

しばらくパソコンで遊んで11:20頃にビーチへ。プールが工事中なのでどうしても、海に浮かぶ日が多くなります。2時間半ほど遊んで帰ると、先ずはビール。ラナイでアラワイ運河を眺めながらの一杯は気分爽快です。昼食は“そうめん”です!

私が海に出てる間、妻はせっせとドライトマト造り。強烈な太陽ですが、ラナイに日が当たるのは午後だけなので、満遍なく乾燥させるには結構気を使うようです。

夕方部屋を出ると、二人でクヒオビーチ辺りを散歩して、動物園へ。今日のコンサートはオオタサン(=ハーブ・オオタ)のウクレレとあって、妻も一緒です。

(デューク・カハナモクの像の前で)

このサマーコンサートシリーズの司会を務めるロイ・佐久間さんはオオタサンの一番弟子とあって、今日は一段と気合が入っているようです。オオタサンのウクレレにギターが伴奏。二人して百うん十歳のコンビです。最初はちょっと息が合わず、オオタサンも少しボケたかな?と心配しましたが、次第に調子が上がってきました。最後の「ラ・マラゲーニャ」はさすが! 多分最初にオオタサンがこの曲を演奏した時は、それまでのウクレレ演奏の概念を破る画期的なものであっただろうと想像します。それが今のジェイク・シマブクロの演奏に繋がっていったんだろうなぁ・・・と思いながら聴き惚れていました。

(右がオオタサン)

帰りがけ、ゾウさんに挨拶していると「あぁ、ずっと探してたんですよ!」と声をかけられました。振り向くと、3日前ダイヤモンドヘッドで一緒になった若夫婦です。あの時、帰りのタクシーの中で、このコンサートを勧めておいたのです。「楽しいコンサートで良かったです」と感謝されました。

(動物園では、ゾウとかライオンを見ると何故かハッピーな気分になるんです!)

帰ってくると8時近くになっていたので、今夜の食事は買い置き品を活用して妻がサッサと用意して、僅か15分で整いました!(キッシュ、生ハム、目玉焼き、アスパラガス)                                                                                18、250歩でした。

 

7月14日(木)

7時起床、今朝もいい天気です。例によってアラモアナビーチパークまで散歩。妻は少し軽めにと、アラワイ運河を散歩。ビーチパークの岸辺では今朝も多くの人が釣り糸を垂れ、小鯵(のような魚)があがっているようです。

    

(アラワイ運河)            (釣り人たち)            (釣果)

今日は水道パイプの交換があるため、半日強待機しないといっけません。。9時には水道がストップ。交換作業は1時半ということでしたが、11時過ぎには終了。作業は遅れるものと覚悟していましたが、たまには早く済むこともあるんですねぇ!

昼食は、今ワイキキで一番人気の「丸亀うどん」。夕方には店先に長〜〜い行列ができるほどの人気なんです。ガラス越しに見える厨房では、褐色肌のハワイ人や、白人青年たちが割烹着姿で甲斐甲斐しく働いています。

かけうどんとタマネギのかき揚げで、〆て$5.25。麺はもちもち、つゆは薄口旨くち、かき揚げはカリッと香ばしい。“うまい・早い・安い!”で大満足です。日本と全く同じ味とシステムを持ってきたのが、日本人のみならず、外国人の心も捉えた秘訣でしょう。

    

食後ネットで情報検索をしたあと、ビーチへ出掛けてひと泳ぎ。6時前にクヒオビーチのフラショーへ。歌と演奏のトリオですが、内2人(ウクレレとベース)は珍しいことに女性です。唯一の男性はお笑いの又吉クンに似ていました。

                                                                              今日は17,672歩 でした。

 

7月15日(金)   

早くも半月となりました。が過ぎました。今日もよい天気です。ゆっくり起きて朝食後11時前に出て、本日はクイーン・エマ・サマーパレスへ出掛けます。 4番バスに1時間以上揺られ、パリハイウエイに入って10分ほどで到着。

頼んでおいたドライバーに教えてもらわないと分からないほど、木立の奥にひっそりと佇んでます。此処はカメハメハ4世の妃・エマがワイキキの喧騒を避けて、別荘として愛用した建物。現在はなんとか言う女性中心の財団が管理保存しているようです。

4世は兄を差しおいて王位を継いだ人。飾って或る写真を見ると、それなりの理由が分かる聡明な顔をしていますが、ただちょっと線が細い感じがします。ビクトリア女王に名付け親となってもらい、夫君の名前アルバートをもらった最愛の一人息子が僅か4歳で亡くなったを悲しんで、王自身29歳の若さで世を去ってしまった。エマは27歳にして未亡人となり、余生はハワイ人たちの健康と福祉の為に尽くしたという。

王一家の別荘と言うにはつつましやかな館であるが、その中に飾られた遺品を見ると、4世のヨーロッパ先進文明、とりわけ英国王室への痛々しいまでに純粋な憧れが感じられて切ない気持にさせられました。

    

                                  (王子のゆりかご)

一家がワイキキの暑さと喧騒を避けて住んだだけあって、館を出ると、緑深い木立にはさわやかな風が吹き抜け、贅沢な癒しの空間が広がります。 エマ王妃の優しい心が感じられるような気がしてきます。

    

夕刻、ヤードハウスへ出掛けましたが、金曜日とあって込み合っており、ハッピーアワーには間に合いそうもありません。そこで、DFSへ立ち寄ってぶらぶらした後、結局夕食は妻のリクエストで丸亀うどんへ。

食事を終えると、デルッシー広場からビーチに出てヒルトンの花火を待ちます。2年前はなぜか此処で待ったその金曜日に限って花火が上がらず、2年越しのリベンジです。  7:45、上がりました! コンドの部屋からも十分見えるのですが、やっぱり近くで見ると迫力が違います。

    

帰りがけ、チーズケーキファクトリーへ寄ってみました。金曜日の夜とあって一段の込み具合。最後の客が料理にありつけるのは何時になることやら?で、私たちはケーキをツーゴー。持ち帰ったケーキはやっぱり美味しかったです。でも凄いボリュームです!                            18,106歩でした。

 

7月16日(土)     

土曜日はKCC。例によっての(!)買い出しです。日本人が次第に増えてきています。(部屋の棚は果物屋みたいになってきました。)

今日はプリンス・ロット・フラフェスティバルを見物にでかけます。“この木なんの木”のモアナルア・ガーデンで開催される地元いちばんの歴史を誇る(今年で39回)フラの祭典です。

   

公園の一角、大きな木立の影に囲まれた芝生の広場の前の小高いマウンドがステージ。野趣満点の中で、次々とクムフラの歌と打楽器(瓢箪)のリズムにあわせて、ハワイ人の「オリジナル」なフラが披露される。素晴らしい祭典だ。

    

    

夕食は恒例の鮑のワイン蒸し、麻婆豆腐、キャベツのサラダ、デザートはホワイトチョコ・キャラメル・マカデミアナッツ・チーズケーキ

   

 

7月17日(日)

7時起床、8:20には家(?)を出て、カピオラニパークへ。

今日は9:00〜14:00まで、ウクレレフェスティバルが開催されます。人気のイベントなので、客の出足が早いだろうと、開演前に行きましたが席は殆ど埋まっており、日当たりのよさそうな(!)ところにやっと2人分確保することができました。

9時、大御所ダニー・カレイキニの朗々たるアカペラとスピーチでスタート。午前中は世界カ国からのウクレレ愛好者が自慢の腕前を披露。アメリカ本土はもちろん、日本、オーストラリア、ニュージーランド、イタリア、台湾、韓国と次々登場。私的には京都からの若者前田ダイスケ(大輔?)のギターとのデュオが一番良かったです。偶々、私の席の横に台湾グループが座っていたので、地震への支援のお礼を言いました。

   

(カレイキニ)     (ロイ・佐久間=緑色のシャツ)

   

(初参加の台湾のメンバー)       (日本のデュオ)

因みに、カレイキニ大御所の横で司会を務めているのが、動物園コンサートでもお馴染のロイ・佐久間。彼はその昔、ホノルル市の清掃局の職員で、いつもカピオラニ公園を掃除しながら、こんな素晴らしい場所でいつか大きなコンサートを開きたいと夢見ていたそうです。夢を実現したロイの胸中に思いをはせると、彼の活躍ぶりが納得できるのです。

 妻は11時過ぎにお弁当を持ってきてくれました。正午頃にオオタサン、そしてジュニア等プロの演奏があり、地元の明日のスターの紹介、特に9歳半のヘイデン君の天才ぶりにビックリ。

美しいハーモニーで数々の賞を受賞しているホオケナのほか、片手に障害を持14歳の若きウクレレ奏者、ニック・アコスタや、若干8歳のウクレレ・プレイヤー、エイデン・パウエルなど、豪華キャストが多数参加。素晴らしい演奏の数々を披露してくれます。彼らの演奏が無料で楽しめるなんて夢のようですね!

   

(左=オオタサンと、右=天才少年・・・歳の差は?)

そしてトリは・・・もちろん、ジェイク・シマブクロです。やっぱり文句なしに素晴らしい!

    

                                         (ダニー、ロイとの3ショット)  (弟・ブルースとのデュオ)

 彼の熱演で2時を過ぎて終了。延々5時間強のロングコンサートでした。  帰りがけステージに残っていたダニーとツーショットをお願いしたところ、気持ちよく応じてくれました。感激です!

   

帰ってきて小休止すると、ビーチへ。泳いでいると、今日はホヌ(亀)が私と遊んでくれているかのように、近くで何度も顔を見せてくれました。今日は西の空に雲が少なく、まずまずのサンセットを見ることが出来ました。

夕食は簡単に、生ハム、ラビオリ、アスパラガスとマッシュルームのソテー。                                      9、609歩でした。

 

7月18日(月)

7:30起床。今朝はゆっくりと〜〜。

管理会社のT氏が来てベッドの取り換え。・・・実は私のベッドの台のキャスター部分が壊れており、誰か(前の客?)が応急処置をしたため、左右で高さが異なり、傾いていたもの。「どうりで寝つきが悪かった!」(イエイエ、それにしては高イビキでよくおやすみでしたよ!・・・妻の声)。そこで、緊急避難的に低いほうに雑誌類を重ねて置いて水平を保ち、なんとか凌いでいました。しかしまだ先は長いし、このままではやはり不都合だと、取り換えを要求していたもの。(本当にこの部屋はいろいろと不具合があります!)

 尤も、今までのベッドは通常のシングルよりかなり大きめの特殊サイズ。新しい「台」に合わせた標準サイズにすると、ぐんと幅せまく感じます。これなら文句言わずに。緊急避難のままで広いベッドがよかったかなぁ?!・・・

簡単に昼食を済ませると、私はビーチへ。といっても、毎度ワイキキビーチでは飽きるので、今日はバスに乗ってマジックアイランドの先っちょのビーチへ向かいます。

ワイキキと違って20人くらいの家族連れなどがのんびりと遊んでいます。底地はワイキキほどゴツゴツしておらず、また、防波堤で波を防いでいますから、泳ぐには適しています。防波堤は4か所ほど開いているので、海水の流入出はスムーズ、水質も比較的きれいで、気持ちよく泳ぐことができました。防波堤近くは砂溜まりで浅くなっており、水中を覗くと、石組みの影に魚が泳いでおり、ちょっとしたシュノーケルを楽しむことも出来ます。

夕食は、オムレツとキャベツのサラダに、フードランドで買ってきたアヒポキとポテトサラダを添えて。(今回はこのフードランドのアヒポキ=マグロの漬けを愛用しました!)                                                                                    9,036歩

 

7月19日(火曜日)

7:10起床。今日は平等院へ行ってみよう!(=単独行!)・・・というので、簡単に朝食を済ませ、8:15に部屋を出て、13番バスをダウンタウンのアラケア/ホテル交差点近くで65番に乗り換え。バスはカネオヘ経由で約1時間、テンプルヴァレーで下車。芝生の絨毯を敷き詰めた広大な共同墓地の丘を上りつめると、コオラオの山懐に抱かれた緑深き処に平等院はあります。

    

1968年に日本移民100年を記念して建立されたという。当然日系および日本人の寄付によるものかと思ったら、さに非ず。ポール・ウイットニー・トラウズデルという人が企画し、テキサスの金融家を中心に260万ドルの資金を集めて完成させたそうです。

 本物の2分の1の規模で、コンクリート造りですが、それを感じさせないほどの見事な出来栄えです。ハワイの山の中にこんな日本建築があるなんて面白いですね!

    

 本堂内には日本から運ばれたという阿弥陀如来像が鎮座。コピーと言って馬鹿にしてはいけません。立派な阿弥陀さまで、尊厳なる雰囲気が漂っています。

 鐘楼もあり、自由に鐘をつくことができます。ゴ〜〜ンと美しい音色がコオラオの山並みに響いていいもんです。(日本ではこんなに自由に鐘をつくなんて出来ませんから!)

  せっかく時間をかけて来たんだからと境内で2時間ほどまったりとしてました。その間、アメリカ人が次々と訪れていました(団体バスツアーが2台入ってました)が、日本人は私の他は1組(3人)だけでした。

    

 ダウンタウンに戻ったのが1:30。お昼はチャイナタウンの一角にある「明園」で名物の「蝦雲呑麺」にしよう。此処の雲呑はシュウマイの形をしており、薄い衣の中に、荒曳き豚肉とエビがギッシリ詰まってます。極細の麺と極薄味のスープはイマイチですが、この“むっちり雲呑”6個は迫力があり、結構おなかいっぱいになりました。

   

 部屋に残った妻は水彩画や、ドライトマト作りに精を出していました。

 ⇒ 

 今夜は残り物を“総更え”の夕食です!                                                              10.554歩

 

7月20日(水)  12389歩

久しぶりに夫婦で朝の散歩。まずバスでアラモアナへ。今日は朝から雲が多かったが、バスに乗った途端、大粒の雨・・・シャワーどころでなく、本降りです。アラモアナセンターまで行ってしばし雨宿り。10分ほどすると雨雲が去って薄日が差してきました。

 で、ビーチパークへ入ってゆっくりとお散歩。防波堤をぐるりと回って、木陰のベンチでビーチや海を眺めながら、まったりとします。

    

波間をみつめていた妻が子ガメを発見。「子供がいるから、近くに親ガメもいるに違いないわ」としばらく海を凝視していましたが、子ガメが何度か顔を出しただけでした。

そうこうするうちにだいぶ時間が過ぎましたので、飲茶でブランチにしようということで、チャイナタウンに向かいます。ガイドブックに出ていた「格安飲茶でロコにも大人気」というゴールデンパレスへ。派手派手しいデザインの建物の中に入るとまだ11時とあって客はチラホラ。3台のワゴンが次々来てはドンドン勧めてくれます。

   

私たちはどの店でも注文する飲茶の品はほぼ同じ。したがって味比べができますが、此処は先日の大班よりかなりレベルが低いです。不味くはないのですが、どれも何か一味足りないのです。値段は確かにかなり安かったのですが・・・。

    

    

  チャイナタウンのマーケットに寄ったあと、「やはり、大王様にご挨拶をしとかなくちゃあ!」と、イオラニ宮殿からカメハメハ大王の銅像の前へ。

      

午後はワイキキビーチでひと泳ぎ。2時間ほど楽しんで戻ると、夕方再び出動。水曜日の夕がたは動物園のコンサートです。

ステージ前の芝生に行くと、いちばん前と左右の3方、2週間前と同じ家族が陣取っており、目が会うと、「おや、またお会いしましたね!

 今夜はメルヴィン・リードという女性シンガーです。モロカイ島で生まれ育った彼女は、遥か昔の1976年にナ・ホク・ハノハノ賞のベスト女性ボーカリスト賞を受賞しているという大ベテラン。抜群の歌唱力に加えトークも軽妙で、大いに楽しめました。

 この1時間ですっかり彼女のファンになってしまいました。毎週土曜日の昼間、インタマ(=インターナショナル・マーケットプレイス)でライブをやっているというので、今週末には早速行ってみなくちゃぁ・・・

   

昼間飲茶をたくさん食べたので、夕食は軽めに・・・生ハムと野菜ソテー、そしてドンキーで買ってきた“鰯の甘露煮”・・・ 私は元来「青魚」や「ひかりモノ」の魚はキライなんですが、この甘露煮はそんな私でも好んで食べるほどウマイんです。                                         12,389歩でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   次へ        戻る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                             

 

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system