7月21日(木)  

 今日は妻に付き添ってワイケレアウトレットへ。事前にクーポンブックで調べ、最安値の往復12ドルのツアーに参加。

  10時にオハナワイキキマリアの前でピックアップ、帰りは現地発5時というコースを選びました。高速に入る前から大渋滞。途中で道路工事をやっていたのがその原因でした。渋滞を過ぎるとマイクロバスは飛ばしに飛ばして、11時半にようやくアウトレットに到着しました。

   ショップ街をぶらっと廻ったあと、道路を隔てたレストランエリアに行って、昼食は元気寿司・・・そう、回転寿司です。

         

   腹ごしらえを済ませると、妻はいよいよ腰を据えてショップ巡り開始です。私は秋物で1点気にいったウエアを見つけると、あとは日陰のベンチでうつらうつら・・・夫婦の“住み分け論”です。   妻がバッグ類を購入し終えて6時過ぎに帰還しました。

 夕食はえぞ菊で、ラーメンと餃子、炒飯の3点セット。早稲田が発祥の地というだけあって、ボリューム満点。味もまずまずでワイキキのラーメン店では一番良心的な店といえましょう。   今日は12,649歩でした。

 

7月22日(金)

6:20と早起きして、ワイキキコミュニティセンターで毎週(火曜日と)金曜日に開かれる朝市に行ってみました。ワイキキバニヤンの奥隣の敷地の建物の奥にひっそりと(!)といった感じでテントが1枚張られていました。近くの住人と思しき年配者がチラホラと訪れるだけで、日本の観光客は誰もいません。(大概は明日のKCCが狙いなんでしょう?)

 でも、この朝市、野菜は多くの種類が一通り並んでいて、しかも少量袋詰めと大変便利です。 カボチャも1/4カットなのでマッシュルームとともにお買い上げ。バナナやパパイヤもあります。近場での生鮮品調達スポットとして重宝しそうです。

         

 朝食後は、妻を平等院へ案内することにします。到着すると、なんと、寺院の前の池は水をあげて底ざらえの大掃除中。ちょっと風情に欠けました。

 先ずは二人して鐘をつき、本堂ではお線香を焚いて阿弥陀如来さまに両手を合わせます。

   

  木陰で一休みして、帰ろうとすると、先刻来境内を見回るが如く歩いていた男性から「日本の方ですか?」と声をかけられました。なんでも此処のご住職だということで、しばらく雑談。金沢のお寺の総領で、寺は次男に譲り、縁あって40年ほど前にハワイに来て、住職を務めておられるそうな。75歳ということですが、きわめてご壮健とお見受けしました。

ちなみに、池の大掃除は、清掃とともに、鯉の保護のため繁殖力の強いなんとかいう魚を退治することが肝心の目的で、3年に一度実施しているそうです。偶々3年に一度のタイミングにぶつかったということになります・・・

  バス停前にはマックがあるので、軽くチーズバーガーを食べて3:55に来たバスに乗ってダウンタウンに帰ってきました。それからドンキーで途中下車。買い求めた食材で、今夜は久しぶりに(2度目の)“しゃぶしゃぶ”です。

 7:50にヒルトンの花火が上がりました。

   

 

7月23日(土)

 土曜の朝はKCC,これで4周連続です。今日はスイカを購入。本当は大きなスイカを買いたかったのですが、冷蔵庫のスペースを考えてひと廻り小さいので我慢。(1個3ドルと格安です!) 持ち帰ると妻は「えぇっ、ス・イ・カ?!」と、目を丸くしていました。

   

 朝食を済ませ、一休みすると、インタマへ。お目当てはメルヴィン・リードのライブです。11時から3時間のステージというからスゴイです。

   

 ギター伴奏のティト・ベリノビスとともに、出ずっぱりですが、途中“愉快な仲間たち”といった人々が登場し、歌や踊りを披露します。メルヴィンは本当にしゃべりが上手で、観衆を引き込んでいきます。2時間半ほど楽しんで帰りました。

簡単な昼食後はビーチへ。浮き輪で浮かんでいたら、私の真下を大きなホヌがゆっくりと通り過ぎるではありませんか!。ワオッ!と思わず興奮しました。

 そろそろ疲れが溜まってきたので、ロミロミマッサージへ。クヒオ通りにあるロイヤルマッサージというお店。或る人のホームページで推奨していたので、クーポン誌KAUKAUのクーポン持って行ってみます。1時間・夫婦で128ドル(税・サ込み)とワイキキにしてはリーゾナブルな価格。指圧とロミロミを組み合わせ丁寧なマッサージですっきりとリフレッシュで大満足です。

 夕食は、ヘルシーにと、クレソンの炒め・ポテトサラダ・生ハム、そして妻の故郷・銚子名物(?)のサンマの蒲焼です。

 

7月24日(日)

簡単な朝食後は、妻はブログ作成、夫は久しぶりに読書で、のんびりと過ごします。

昼過ぎにお出かけ。冷メンの人気店「ユッチャン」へ。アラモアナセンターの山側で降りて、カピオラニ通りを西へ5分ほど歩くとその店はあります。1時30分近くですが、大勢の客で賑わっています。此処は日本人観光客の多いところ。

人気の「黒葛冷メン2個とプルコギ(又はカルビ)1皿で$29.9というお得セットがあるので、これをオーダー。白菜と薄切大根の水キムチ(大蒜の臭いは薄い)の小皿がサービス。えてしてこういう店は人気先行かと思いきや、冷メンは文句なしの美味しさ。シャリシャリの汁はさっぱりとした上品な旨味で、歯応えのある細い葛の麺との相性が抜群。人気のほどを納得しました。

   

食後は久しぶりにウォルマートへ。私のアロハと水着購入が主目的ですが、広い店内をアチコチ回っているといつの間にか時間が経ちます。

その後、フードランドに寄って、チューハイ用にとクラブソーダ(ソーダ缶はワイキキ広しといえども,此処しか置いてないのです!)、それに妻がキーライム系ジュースを見つけて購入。

帰還後、私はインタマのライブへ。今夜はグレッグ&ジュンコのスティール・ドラム。社会人になってからラテン音楽愛好家となり、当然スティール・ドラムも“面白い楽器があるもんだなぁ!”と心惹かれて今日に至っております。本来カリブの現地人の間でドラム缶を敲いたのが始まりで、素朴でその分迫力のある音を出すのでしょうが、彼らの演奏は上品できれいな音色です。こうしたざわついた場所でのライブはもう少し、野性味があってもいいのに・・・素敵なデュオだけに惜しいなぁ〜〜と感じました。

夕食は買い置きのチーズラビオリをタマネギとマッシュルームを炒めて加えたトマトソースで。本格イタリアン!「アランチーノより美味しいよ!」と言うと妻はニッコリ。(デザートはマウイ・ゴールデン・マンゴーです)  11.125歩歩きました!

   

 

25日(月)

 今日は朝食後、ヒルトン・ワイキキアンのタイムシェアの説明会に参加。

 10:10にタクシーが迎えにやってきて、最新のコンド、グランドワイキキアンの高層階にある部屋へ。 長野出身という美人から丁寧な説明を受けました。 ワイキキアンからのオーシャンビューは本当にうっとりとするような眺めです。

 帰ってくると、もう4時を回ってました。 どうしてこんなに時間の経過が早いんでしょうか?                             

 夕食はアヒポキとポテトサラダ、それに昨夜の残りのラビオリです。                                         7,653歩でした。

 

7月26日(火

珍しく一日曇り&シャワー。風も弱く、ちょっと蒸し暑い一日でした。 ということで、昼過ぎまで部屋でゆっくりと過ごしました。あっ、そうそう、ベッドカバーなどの大物の洗濯デーです。お昼も残り物で軽くすませ、妻はブログの整理、夫は読みかけの本に傾注です。

(朝食です)

4時過ぎに夫婦お気に入りのヤードハウスへ。 火曜日の4時半とあって、空いていて好都合。お気に入りの「スパイシー・ツナロール」、「カラマリ(=イカ)・フライ」・・・イカはヤリイカでしょうか、柔らかくて美味しい。そして無数にあるようなビールから、妻はフランボアーズのフルーティな香りのリンデマン、夫はビターなレッドフック。いろんな味わいのビールを楽しむkとが出来て、いうことなしです。

少し 食欲が戻ってきた妻は「ピッツア・マルガリータ」を追加、2杯めのビールはオーソドックスな味わいのレッフェ・ブロンドとリンデマンズ。一皿の量が多 いので、カラマリとピッツアはお持ち帰り。

      

 帰り途、ロイヤルハワイアン・センターを散策。広場ではライブをやってましたが、又々シャワーが強くなって中止になりました。 その後、インターナショナル・マーケット・プレイスへ。今夜のステージは又々スティール・ドラムのグレッグ&ジュンコ。此処で週2回のステージと、頑張ってます。

 

月27日()

7:30起床 午前:曇り&シャワー、午後:晴れ=但し、雲多いと、変化に富んだ一日でした。

朝食後 ドンキホーテへ買い出しに出掛けます。 妻は「煮魚が食べたい輪!」と赤い色の魚=メンパチを購入。売り場の男性に身振り手振りで「捌き」を頼むと理解したらしく、内臓をとり、「・・and skin cleanネ」 と、ちゃんと鱗も取って渡してくれました。これは有難いサービスです。

帰ってくると、スローライフ。妻はブログ、私は日刊サンと読書。昼食は、昨晩ツーゴーしたピザとカラマリ、そしてスイカ。 その後は再びパソコンと読書で午後の時間を過ごしました。。

夕刻、私は動物園のコンサートへ。今夜のミュージシャンはジミー・ボーゲスとジャズフレンズ。ワイキキでジャズというのもオツなものです。

ご機嫌で帰ってくると妻が食事の用意をして待ってくれています。今夜のメニューは、メンパチの煮魚、湯豆腐、豚ひき肉・たまねぎ・とき卵のカツ丼風。メンパチは、白身で脂がほどよくのっており,美味しいです。メバルと似た感じです。                                                            9,315歩でし

   

 

7月28日(木)  

10:20にコンドを出発で、向かうはビショップ博物館

門を入ると、プロントサウルスがお出迎え・・・9月5日まで恐竜展を開催中なのです。

そして、芝生の庭の中には、モアイの頭のような巨大な石像。切符売り場には日本語の表示があります。JCBカードだと20%の割引。シニア割引(一人!)も利用してかなり節約。(数少ない、JCBカードの有難さを感じるケースです。⇒ワイキキ・ショッピングプラザにはJCBプラザもあるし、ワイキキではJCBは頑張っていると言えるでしょう!)

      

日本語パンフに11:30から日本語ガイドツアーがあるというので、これを利用しない手はありません。日系の上品なおば(あ)さんが来て丁寧に説明してくれます。先ずはハワイ王朝の歴史を勉強。

(カメハメハ大王・・・でも、銅像のイメージとかなり違うなぁ・・・)

〜〜ハワイ島酋長の甥に生まれたカメハメハは、イギリスから武器や軍事顧問等の支援をうけ、マウイ、オアフと次々に征服し、1,810年にハワイ王国統一を成し遂げました。

彼は優れた外交手腕で、イギリス、アメリカ等西欧諸国との友好関係を維持し、西欧先進文明やその根底にあるキリスト教を積極的に導入します。勿論、彼はハワイ固有の文化のよさも分かっていますから、自分なら双方の文化・文明の良さをミックスさせてハワイを発展させることが出来ると思ったわけです。

大王は20人を超える妃がおり、多くの子を成しましたが、61歳で亡くなる前、子供たちの力量を見抜いた大王は、妃たちの中で最愛のカアフマヌを摂政として世継ぎを補佐させることにしました。ハワイ古来の宗教を司る神官たちが権力を保持するなか、カアフマヌは王権確立のため、古来の宗教や伝統文化を全面的に否定し、プロテスタントに帰依しました。彼女が摂政を務めた2世、3世の治世の間、ハワイの近代化が進む一方、それはまた白人たちの勢力拡大に拍車をかけたプロセスでもあったのです。(それは大王の思ってもみなかった展開でしょうが、もとはと言えば彼のまいたタネの皮肉な結果ともいえます)

血を尊ぶ故の親族結婚、そして免疫力の弱さもあって、歴代の王は短命でこの世を去り、大王没後から僅か半世紀余り、5代目にして大王の直系男子は途絶えることになってしまいました。

直系男子最後のカメハメハ5世(大王の孫)には、同じく大王の血をひくバーニス・パウアヒ王女という許嫁がいましたが、キリスト教のもとで教育を受けて育った彼女は血族結婚を拒否し、アメリカから来た青年と恋に落ち、結婚しました。

その夫がチャールズ・リード・ビショップ氏です。5世はよほど彼女に惚れていたか、生涯独身を通し、亡くなる直前には彼女に王位継承を懇請しますが、彼女はそれも拒否します。5世の絶望感を想像すれば、深い同情を禁じ得ないのであります。(歴史にイフはないとはいえ、直系の血筋と、莫大な資産、そしてハワイを愛する熱き心を持った彼女が王位を継承していれば、王朝のその後は又違った展開をしていたかもしれません・・・)

救いだったのは、彼女が見込んだ夫のビショップは高潔な紳士で、又優れた経営手腕の持ち主でもあり、ハワイ最初の銀行・ビショップ銀行(=現在のファースト・ハワイアン銀行)を設立し、実業界で成功する一方、教育長や外務大臣など政府の要職も務めました。そして妻とともに、又彼女の死後はその遺志を継いで慈善活動やハワイ人子女の教育に 力を傾けました。最愛の彼女を追悼して建立したのがこのビショップ博物館という次第です。

(新婚当初のビショップ夫妻)

ハワイ王朝の歴史を認識した後は館内の展示物を見て回ります。2階にはカメハメハ大王以来の王家ゆかりのお宝がズラリと並んでいます。よくぞこれだけ収集保存したものだと、創設者ビショップの尽力に感服です。

      

      (ハワイには宝石は産出しなかったので、王族の権威の象徴は羽毛で作ったマントや冠。羽毛のあでやかな色彩は永遠に失われる

      ことがない。しかし小鳥からこれだけの羽毛を集める為にいったいどれだけの野鳥が犠牲になったことであろうか!・・・)

 その他の階には太平洋諸島の文化財が集められ、貴重なコレクションとなっています。1階吹き抜けに展示されたクジラの全身骨格には驚かされます。

      

 次はプラネタリウム。星を頼りに太平洋の島々を自由に航海した古代ポリネシア人の壮大なロマンを感じさせてくれます。

 お昼を過ぎたので、カフェで昼食にします。2種類(野菜とカルアピッグ)のキッシュ&ポテトサラダとドリンク。カルアピッグのキッシュが美味しい。

食後は科学館で溶岩生成デモンストレーションを見学。内部の温度は千度をはるかに超える炉で溶かして、溶岩が流れ固まる様子を再現してみせます。

別館の前にはティラノサウルス、センサーで感じ取って人が来ると、雄叫びをあげ、首を動かします。(トリケラトプスは修理中!) 館内にも様々な恐竜や始祖鳥などが展示してあり、そのほとんどが動きます。今や動かなければ、恐竜モデルとは呼べないらしい(?) 子供の頃の「ゴジラ」や「ラドン」の磨り込み効果で恐竜ファンとなった私は、童心に帰って、これらの展示を楽しみました。

   

 更に敷地内をあれこれと廻って、4時半ころには退散。

 本日も帰り道にドンキーで食料を調達。一息入れると。“ショー見物”にお出かけ 。=クヒオビーチのショーとインタマのショーをハシゴして楽しみます。

   

                                  (クヒオビーチ)         (インターナショナルマーケットプレイス)

夕食はベーコン&エッグ、豚肉・タマネギ・卵のカツ煮風、湯豆腐、デザートはマウイマンゴーです。13,416歩歩きました。

 

7月29日()    

食後は、洗濯デイ。大きなバッグに衣類を詰め込んで抱えるようにして6階のコインランドリーへと向かいます。

洗濯を終了すると、

 「マノアの滝へ行くよ」

 「山は雨のようよ」

 「それじゃぁ、マカプートレイルにするよ」・・・ということで、いそいそとバスに乗ってマカプー岬へお出かけ。

10時半過ぎシーライフパークに到着しましたが、バスの扉が開くと外は土砂降りの大雨!ハワイに来てこんな大雨は初めてです。

このまま引き返そうと思いましたが、「自然が私を呼んでいる」ので、帰り1時間はとても我慢出来そうにありません。 “ままよ!”と、シーライフパークの建物に走りこみ、恨めしげに空を仰いで降り止むのを待ちます。

(雨宿りはアシカのプールを眺めて!)

結局40分ほどでようやく雨が上がり薄日がさしてきました。テクテクと歩いて坂道を登り、先ずは麓の展望台に向かいます。みんなノースへのドライブの途中立ち寄りで、バスで来てるのは私くらいのもんです。

小休止したあと、いよいよトレイルの道を上ります。薄曇りなので助かります。寄る年並みには勝てず、2年前と比べるとかなりユックリしたペースで、展望台へ到着。此処に立って眼下を見はらすと、その絶景に“やっぱり来てよかったぁ!”と疲れも吹っ飛びます。

      

再びシーライフ・パークに戻ってそこからバスでワイキキへ午後3時と、中途半端な時間なので、丸亀うどんへ。(こういう時に便利です)

その後、アラモアナセンターの「シティホール」で8月のシニアパスのタグを購入(5ドルです!)

夜は金曜日恒例のヒルトンの花火。 夕食のメインは鮎の甘露煮にしましょう。今日は21,813歩歩きました。

 

7月30日(土)

曇りのち晴れ 

朝早く6時に起床。今朝は夫婦そろってKCCへ出掛けます。

食料調達を済ますと、ピッツアと名物のジンジャークーラーの朝食。ピッツアはバジルソースがたっぷりで香り高く美味しい。食後、今回は初めての妻は場内を見て回ります。

   

その間、私がライブコーナーへ行くと、「オッ、今日のライブはマカナじゃないか!こんな人気スターが朝市で演奏する なんて・・・これはラッキー!」と彼の傍にへばり付くようにして聞き惚れます。(2年前、DFSのライブですっかり気に入ってしまったのです) 日本人の間ではまだそれほど有名ではないので、通りすがりの日本人を呼びとめては、「彼はビッグスターなんですよ!」と宣伝に努めたりしました。

私のチップにもにっこりとほほ笑み、おちびちゃんが来ると、手招きして一緒に写真に収まります。スラッキーギターの若手ナンバーワンですが、演奏とともに気さくで優しい人柄が素晴らしい。

   

〜〜で、2時間近く滞在して帰還。コーヒーを淹れて一休みすると、私はインタマへお出かけ。お気に入りとなったメルヴィン・リードのライブがあります。“メルビンと愉快な仲間達”とでもいったジャム・セッションで、彼女の呼び掛けに応じて次々と個性豊かな連中がステージに登場します。

下の写真の2番目は愛称”ババ”。顔に似合わず(失礼!)フラダンスがとっても上手。4番目のボンゴを敲いている人は元ハリウッドの俳優で、引退してハウィに戻ってきたそうです。5番目は通商”カウボーイ”いつもこのハットにサングラス。太めながら身のこなしは軽やかで、ノリのいいカントリーソングが得意。写真最後のオジさんはかなりの高齢で、喋っているときはヨレヨレですが、歌い出すとスゴイ!朗々とマイウエイを歌って観衆を惹きつけたのにはビックリしました。少し前に蒲田のステージで聞いた布施明のマイウエイより上手いなぁ!と感じたほどです。

      

      

最後まで聞いていたいところですが、半ばで切り上げて部屋に戻り、クラブハウス・マキノで昼食をと赴きますが、メニューが変わってお目当てのサラダバーが無いとのこと。(全くマキノ親爺の変わり身の早さにはかないません!)

妻は「それじゃあ仕方が無いわね!」とアッサリ諦めたので、急遽変更してソゴンドンのスン・ドウフへ。味もボリュームも文句なしで、満腹になりました。

   

(サービスの前菜がこんなに!)   (アツアツのスン・ドウフ)

   

(ランチセットの海鮮チジミとカルビ焼肉・・・焼き肉は焼き過ぎでNG)

妻は滞在中、強い日差しを利用してと、ドライトマト製作に取り組んでますが、追加の塩が必要とのことで、ドンキーへ。毎度のことながら。此処へ来るとあれやこれやと、手がのびてしまうもんです。

帰室すると、は久しぶりに浮輪片手にビーチへ。沖合からの帰りがけ、浅いところで、ホヌと出会いました。今日のはやや小型のホヌで、ということは。この近くに一家で住んでいるということでしょうか。

夕食のメインはもちろんコナ産アワビの白ワイン蒸し。やっぱり美味しい!(その他はヘルシーに、アスパラ、キュウリの即席漬、残り物のかぼちゃ)                                                                                  今日は13、417歩でした。

 

7月31日()

晴れ

朝食を済ませると、ティンマン・トライアスロンを見物にカピオラニ公園へ。 競技は5:30に公園前のビーチの800m水泳でスタート、次に自転車40km、最後に公園を周回する10kmのマラソン。トップは1時間40分くらいでゴールインするそうです。

8時過ぎに会場に着くと、選手が次々とゴールイン。まだ自転車で走っている人もいて、思わず「がんばれ!」と拍手で応援したくなります。結構年配の人が余裕を持ってゴールインしてくるのには感心しました。

      

                                                           (参加賞はマグカップだけ!)

ビーチに出て海を見ると、浅瀬にフムフムヌクヌク・アプアプ:アア(ハワイの“州魚”です=日本名はタスキモンガラ)の姿が見えました。持参のパンを投げ込むと次々と集まって、そのうち、青の斑模様が鮮やかなのや、カンパチなども姿を見せました。 餌つけを楽しんでから帰還。

      

                    (フムフムヌクヌクの群れ)  ⇒   (図鑑で見ると)            (右下に色鮮やかな魚が!)

 お昼近くになったので、チャイナタウンの新しいメイサムへ。前の店より広くなりましたが、人気店とあって満席状態。ワゴンがなかなか回ってきません。シュリンプダンプリングから始まって毎度の品々をパクパクと・・・やはり此処のが一番美味しい!

      

      

 満足&満腹で店を出ると、イオラニ宮殿近くを散策。まずはセント・アンドリュー教会。なかなか格調高い教会です。日曜日とあってか、聖堂は閉じており、中のステンドグラスは次の機会に。

 

      

 聖堂の裏手を行くと、もう一つの教会がありました。(=エピスコパル教会です)生垣のピンク色のハイビスカスがきれい。

    

  戦没兵士を祀る永遠の灯を拝み、州政府の建物へ。池のほとりにアメリカ独立のシンボル・自由の鐘があるではありませんか!勿論本物はフィラデルフィアで、これは独立200周年(1950年)の折に各州に贈られたものだそうです。(因みに日本にも贈られ日比谷公園に安置してあるそうです・・・知らなかったなぁ!)

      

イオラニ宮殿を通って帰ろうとすると、カワイアハオ教会の正面扉が開いていました。これは珍しい!と行ってみると、なんと日本人の結婚式で、花嫁のリハーサル中でした。  

  

 (今日も大王様にご挨拶)

    

(カワイアオハ教会と結婚式のリハーサル)

 帰還後はチーズケーキファクトリーのケーキでコーヒーブレイク。その後ビーチでひと泳ぎ。 夕食は軽めに・・・ナスとアスパラガスの炒め物、湯豆腐、キュウリの即席漬けです。                                                             今日もよく動いて16,016歩でした。

    

 あっという間に1か月が経過してしまいました。

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