フ ラ ン ス 旅 行 記
(2010・5・28〜6・6)
はじめに
イタリアの次は、“おフランス!”という次第です。で、今回のフランス旅行は、@憧れのモンサンミッシェル近くに宿泊できること、Aパリで自由行動があること・・・をポイントにして(勿論値段のことも重要要素ですが・・・)、いろいろと検討の結果、阪急トラピックスの「フランス世界遺産の旅・10日間」というツアーに参加することにしました。
出発日 (5/28・金)
成田 〜 ミュンヘン 〜 ニース 〜 カンヌ
フライトはルフトハンザ(LH)で、成田発12:25。平日のお昼時とあってか空港ロビーはガラ空き。2時間前に添乗員M嬢の許に集合した参加者は33名。当然というか全員シニアで、私なんぞは若いほう(?)。これまた当然というか、女性23人に対して、男性は10人という布陣。とにかく何処へ行っても女性は元気でアクティブです。
機内に入ると驚いたことに満席です。座席は横に「2−4−2」で、夫婦で窓側2席というのは有難い。個別モニターが付いており、映画は「アバター」を筆頭に日本語版もかなりありプログラムは充実しています。(米国便のデルタとは大違い!)
ミュンヘンまで11時間と時間はたっぷり。「シャーロック・ホームズ」(ロバート・ダウニーJr.=ホームズ、ジュード・ロウ=ワトソン博士・・・ド派手なアクションとロバートのホームズには、原作者コナン・ドイルもビックリだろう)、「マイレージ、マイライフ」(ジョージ・クルニーは相変わらず格好いいし、その部下の切れ者フレッシュウーマンを演じたアナ・ケンドリックの爽やかさが印象的)、「恋するベーカリー」(メリル・ストリーブの確かな演技とアレック・ボールドウインの怪演!が見事)の3本を鑑賞。夫々楽しめました。
世の中、常にイイことと、ワルイことがあって、最後尾近くの席はトイレには好都合ながら、機内食は“売れ残り”となるのが難点。“夕食”は「ビーフ」か、「白身魚」で、当然「ビーフ」は少し手前の席で売り切れ。でも「白身魚(+ ほうれん草とチーズ)」は意外にも結構美味しかったです。
(ドイツビールはコクがあってイケます!)
窓から外を見ると、下空は雲に覆われて、広大なシベリアの大地を見ることが出来ません。エコノミー症候群を避けるため、時折後尾キャビンでストレッチ体操。(いや、飲み物やスナックが置いてあるのでそれが狙いカナ?!)
長旅とあって途中「鮭オニギリ」と「ケーキ」が配られ、着陸2時間前に軽食(2種類)のサービスがあります。機内サービスや食事等、LHは世間の評判よりは頑張っていると感じました。
さぁ、ミュンヘンが近づいてきました。17:00、定刻より30分ほど早く到着です。
同じくLH便を乗り継いで、19:30にニースに向けて離陸。「国内便みたいなものですよ」とM嬢(添乗員)が言っていたが、なるほど約100人乗りの小型機でかなりの「年代物」。ハワイの島内便みたいなものです。でもちゃんとドリンク(ワインやビールもOK)とサンドイッチ(美味しい!)が出ます。
シベリア上空もそうでしたが、欧州の天気はあまり芳しくないようで雲が多く、ドイツ〜アルプス〜南欧と移り変わる景色を楽しむことが出来ないのは残念。時折雲の切れ目の間に、雪を戴いた山頂が垣間見えました。
20;40過ぎにニース空港到着。トワイライトで、まだ明るさが残っています。無事スーツケースをピックアップすると、バスに乗って、宿泊地カンヌへ向かいます。街路には椰子の木が多く、“南欧のリゾート”という雰囲気が漂っています。
45分ほど走って、今夜と明日の宿は、「ノボテル・カンヌ・モンフルーリ」。海岸線から少し高台に入った静かなマンション地帯にあります。
因みに、ノボテル(Novotel
Hotels and Resorts)は、フランスに本拠を置くアコーホテルズの上級ブランドのビジネスホテルチェーンで、56ケ国に70,000室ほどを展開しているという。
(ロビー) (大きなプールもあります) (ホテルの外観・・・翌朝)
ふわぁ〜〜、長旅で疲れました。お休みなさい! Z Z Z Z・・・・・
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