ハワイ‘99旅日記
マウイ&オアフ
(1999/8)
序 章
〜というわけで、99年の夏休みはハワイ・・・8/1〜8/8の6泊8日、妻と末っ子との三人旅である。
(そもそも会社のカレンダーでは当初5月のG・Wに九連休となっており、これは千載一遇のチャンスと運良くこの時期にしては格安のハワイ旅行を見つけて予約したところ、急遽4/30が出勤日となった為敢え無くキャンセル!―というプロセスがあって、それならば夏休みに再チャレンジと決めた次第)
女房がオアフだけではつまらないと言うので、それなら《マウイ+オアフ》ということで5/10頃「エービーロード」(夏休みのパックが載る号)が発売されるや否や手に取って、つぶさにパック内容を比較検討の結果、「てるみくらぶ」の《ウエスティンマウイ3泊+ハイアットリージェンシーワイキキ3泊》が最もコストパフォーマンスが良いと判断し、善は急げ!とばかりに早速予約申し込み。
今回ウエスティンに惹かれたのにはチョイとした訳がある。・・・五年ほど前一家でマウイを訪れた時は、カアナパリビーチホテル(KBH)に泊まった。此処はアメリカ人の長期滞在向けのホテルということで日本人は殆ど見掛けず、用意された一階の部屋は簡素乍ら充分に広くて清潔、それなりに満足したのであったが、オアフへの移動の朝、ピックアップのルートはKBH(我が一家のみ)の次ぎがウエスティン。
ガイドが「ここは大勢の人が乗りますから、少しお待ち下さい」というので、女房は「ではあの千
昌夫が経営するホテルとはどんなものか一寸拝見!」とやおらバスを降りるとスタスタとロビーへ。やがて日本人が大勢ドタドタと乗込んできたが、最後に戻ってきた女房が開口一番、「あなた、私達のホテルとは段違い!ロビーの前には大きな滝もあってそれはそれは豪華よ!!」・・・我が家にとっては幻のウエスティンホテルという次第なのであった。
さて、出発の一週間前になってもフライトの連絡が来ない。些か心配になりかけた四日前になってやっと最終日程が到着。封を開けてみるとなんと全日空便(NH)ではないか!NHのいいところは、帰りがホノルル発16:45―ということは出発日も半日ゆっくりと滞在出来るということになる。格安パックツアーはまずノースウエストかよくてコンチネンタルと相場が決まっているからこれはラッキーといえる。待てば海路の日和ありだ。入れ込む私に対して女房は「あのね、私はとにかくノンビリとしたいの。食事だって、なんたって日本が一番美味しいのだから、なにも向うで格別贅沢しなくていいの。ちょっとショッピングと、あとはノンビリが一番よ!」と気をそぐようなことを言う。
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