5月27日(日)

 宴の余韻が残る翌日。息子二人は、唯一のフリータイムの一日。当初はクアロア牧場で一日遊びたいという希望でしたが、予約が取れずそれではと、両親の勧める“ノ−スショアー”へと出かけて行きました。(サークルアイランドを推奨したのですが、ハレイワの雰囲気が気に入って、松本シェイブアイス〜クアアイナ=ジョヴァンニ・ガーリックシュリンプ等を食べ歩きしながら、街中をほろほろしてきたそうな)

 老夫婦は、G&Y夫妻の買い物のアテンド。ピンクトロリーに乗って、アラモアナセンター〜ロス・ドレス・フォーレスへ。昼食は「朝日グリル」を予定していたのですが、御婦人たちから{あまり肉々しいのは・・・}というご意見なので、近くの「ソゴンドン」へ。我が家お気に入りのシーフード・水豆腐や冷麺を。

 お腹を満たした後は、ウォルマート〜アラモアナセンターでお買いもの。

 夕方帰ってきた息子二人と、我が家の夕食は「チャック・セラー」へ。特大のプライムリブと、ヒレステーキに息子も大満足の様子。素敵なサウンドの生演奏も入っていい雰囲気です。(翌日新婚さんも友人Yさんたちと行ったそうです)

   

 店を出ると、ワイブラです。クヒオ通りのフードパントリーの隣は囲いが取っ払われてワゴンフードのスペースになり、大勢の客で賑わっています。(数年後フードパントリーの敷地も含め再開発されるまでの一時有効利用なのでしょう)現在のキーテナントは「ブルーウオーターシュリンプ」のようです。

 

 

5月28日(月)

 息子二人は3泊の旅を終えて帰国です。まず次男を見送った後、長男は少し時間に余裕があるので、妻が「お昼代わりにうどんを食べに行きましょう!」ということで、長男のラストランチは「丸亀うどん」。1時半過ぎでしたが、結構行列ができていました。

  

 二人を見送って、ホッと一息。ところで、今日は“メモリアルディ”・・・戦没将兵追悼記念日で、アメリカの最も大切な記念日のひとつだそうです。夕方にはアラモアナ・ビーチパークで「灯篭流し」が開催されるというので出掛けてみます。このイベントは「真如苑」がメモリアルディに合わせて開催しているもので、今年が20回目になるらしいです。真如苑とは伊藤真乗を開祖とする真言宗醍醐派系の仏教教団だとか。

(灯篭流しの様子・・・パンフレットより)

 生憎と、夕方になると雲が広がり、会場に着くと、雨が降ってきました。急いで近くのテントへ駆け込むと、此処がなんと灯篭流しの受付場所。朝早くからビーチパークで並んで灯篭をゲットした人たちが願い事を書いた灯篭を持ちこんできます。横で見ていると、受付の女性が「あなたたちも書いたら!」、「エッ、いいんですか?」、「みんなで寄せ書きしているんだから、空きスペースにどうぞ」と、ペンを渡されました。それでご厚意に甘えて“Y&M、幸せに”と書きこませていただきました。

 

 6時過ぎに、波打ち際に設営された特設ステージでセレモニーがスタート。まず来賓の紹介・・・米軍関係者、政府系役人や政治家、そして仏教は寛容な多神教ですから、キリスト教、ユダヤ教、そして仏教の他宗派も招待されているようです。

↓ビーチ沿いの芝生に陣取ります。波間にボートが出てゆき、ステージでは和太鼓が打ち鳴らされます。オープニングの歌唱は、なんと、私のお気に入りのトリオ「ホ・オケナ」と女性歌手のコーラスです。

  

雲間からかすかに夕焼けが覗く中、ステージには大きな火が燃え、暮れなずむ浜辺から7千個の灯篭が波間に漂い始めました。

  

いつまでも見とれていたい、幻想的な光景でした。

    

 

5月29日(火)

 今日は初めての“のんびりとした一日”です。朝食を済ませた後、さて、今日はどうしようか?・・・私はワイキキビーチ散歩を提案しましたが、妻は「それなら、KCCからダイヤモンドヘッドのすそ野を回って、海を眺めながらカピオラニ公園まで歩くのがいいわ!」と。これも二人のお気に入りのウオーキング・コースなので異存はなく、早速デイバッグに水のボトルを詰め込むと、2番バスに乗ってお出かけです。

途中バスの窓から外を眺めていた妻が「アッ、マンゴーがいっぱい落ちてる!あなた途中下車しましょうよ」と。そこで急遽次のバス停で降りて、住宅街の道路を戻ると・・・朝方の風で落ちたのか、マンゴーが沢山見つかりました。幸い鳥たちに啄ばまれることもなく、“無傷”の状態。デイバッグの中にビニール袋があったので、詰め込みます。バッグがすっかり重くなり、「これじゃあ散歩はキツイなぁ、一旦ホテルへ戻ろうよ」・・・道路の反対側にすぐ帰りの2番バスが来たので、飛び乗ります。

〜〜で、その収穫は↓の通りです。

いわゆる“木成り”ですから、赤くなったのはもちろん、やや青いのも全て香り高く甘さも文句なしで、先日お店(ドンキーやチャイナタウンの市場)で買った同じ地場産のそれより、ずっと美味しい。おかげさまで、帰りまでの数日、毎日堪能致しました。

今日は朝から雲が多かったのですが、再び部屋から出ると、今にも降り出しそうな気配になってきました。

「これじゃあ、ウオーキングは無理だね。お昼も回ったし、そうだ!オリジナルパンケーキハウスでランチしよう」ということで、13番バスで向かいます。我が家は此処のパンケーキ類の中で「ダッチベイビー」が大のお気に入りです。何度食べても、“また食べたい”という気にさせてくれます。

  

(ダッチベイビー)   (ジャンボな野菜いっぱいオムレツ)

 

 火曜日は「ロス・ドレス・フォーレス」が“シニアディ”で10%引きになります。そこでクヒオ通りに戻ると、「ロス」へ。最近店舗が急増したせいか、人気のもとだった衣料やバッグ、シューズの品数が減って、しょうもない雑貨が増えています。それでも此処へ来ると、妻の目が光りだします。

 部屋に戻ると、外からハワイアン・ミュージックが聞こえてきます。毎週火曜日の夕方(16時半〜18時)にビーチウオークの広場でハワイアンとフラダンスのライブが開催されます。音楽は此処数年ずっとこの黒いコスチュームのトリオ。素晴らしいボーカルのリーダー(=左の人)は有名なクムフラらしいです。(次回名前を聞いておきます)

      

    

 横を見ると、やっぱりピーターさんがいました。毎月曜日の夜にロイヤルグローブホテルで開催されるライブでフラを踊っており、顔なじみの陽気なお兄さんです。

 その後、一昨夜見かけた「ブルーウオーターシュリンプ」でガーリックシュリンプをテイクアウトして、今夜のおつまみに。デザートはもちろん、マンゴーです。

  

(ガーリックシュリンプ)  (スモークサーモン)  (マンゴー)

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