/2(月)三日目

ププケアビーチへ

 6時過ぎ、睡眠不足で眠いが、無理して起床。カーテンを開けると、少し雲が多いかナ?今日もノース通いで、ププケアビーチへ行く予定。プールサイドで軽朝食を済ませると、デイバッグにスノーケル必需品を詰め込み、フロントで、ビーチタオルとゴザ(まで貸してくれるんです!)を借りるや、昨朝と同じシーンの繰り返し。アラモアナバスセンターで、昨日と同じように55番が先に来たが、やり過ごす。ところが52番がなかなかやってこない。判断ミスかなァ・・・と思い始めたところにやっと到着。

 バスセンターを出て暫くは青空が見えていたが、フと気がつくと、空はどんよりとした雲に覆われている。・・・そのうち大粒の雨が降り出したかと思うと土砂降り状態になってしまい、ちょっとやそっとでは止みそうにない。バスは晴れていれば快適なパイナップルロードを、水煙を上げながら突っ走る!・・・いやぁ、まいったなぁ!これじゃホントの“サークルアイランド”で、乗りっぱなしで一周して、ワイキキまで戻るしかないかなあ?・・・

 ところが、意志薄弱な私と違って初志貫徹の人はいるもんで、土砂降りの中をドールやハレイワで下車し、ヒャーッと声をあげながら近くの建物の中へと走りこんでいく・・・

 〜〜ところがところがです、ワイメアビーチを過ぎると雨があがり、運ちゃんに「ププケアビーチだよ!」と声をかけられた時には、なんと青空まで見えてきたではないですか!〜〜これは、神様が、“ププケアビーチで遊んでおいで!”と言ってくださってるんだと思い、俄然気分を良くしてバスを降りました。

 先ずは近くのフードランドで昼飯の調達。店に入ると「寿司」の暖簾があり、ケースに日本のそれと変わらぬ種類のパックが並べてある。「太巻き」1本(=$5.)を購入。

 さて、ププケアビーチは、透明度の高いスノーケルスポットとして、人気上昇中のビーチ。“3部構成”のビーチで、左が「スリー・テーブルズ」、中央が磯になっっており、右が「シャークスコーブ」・・・ジョーズが出没する!・・・というわけではなくて、入り江になった形状が鮫の口を連想するということであろうか。

    (スリー・テーブルズとシャークスコーブ)

 で、先ずは一番人気の「スリー〜」へ。雨上がり直後とあって人影は少ない。木陰に持参のゴザを広げると、早速海へ入ってみる。名前のとおりの3つのテーブル状の岩が防波堤の役割を果たしており、岩場近くに魚が多いということであるが、波、雨、曇りがちの3大マイナス要因のせいか、水中の見通しはイマイチ。魚もそこそこ泳いでいるが、感動するほどの魚影ではない。(環境保護上は問題であろうが、やっぱり餌を持ってくるべきだったかなぁ?)

 3、4回楽しんだところで、「太巻き」でランチ。(日本のと変わりない味で、ソコソコいけます!)その後「磯場」へ行ってみるが、単にだだっ広い磯で、特に珊瑚のカケラや綺麗な貝殻が転がっているわけでもない。それで、荷物を纏めて、「シャークス〜」へ引越し。こちらは湾状になっているので、波が無く、子供連れの家族で賑わっている。入ってみると「スリー〜」と較べて透明度はやや落ちるし、カラフルな魚も少ない。岩場で休憩していると、私より少し年上の(スノーケル熱中度も上!)のおじさん(日本人)が上がってきて,「亀がいたよ」というので、指差す方向へ行ってその辺りを周回してみたが、亀に遭遇することは出来なかった。

 3時半過ぎに上がって、55番バスで帰る。今度は出発点のアラモアナセンターへ戻ってきたので、ロングスなどをチョコッと覗いてから、8番でホテルへ戻る。ここからは毎日同じパターンで、プール&ジャグジー〜ペリーズ又は中華バフェで夕食〜散策〜パソコン・・・といくうちに、忽ち夜半となり、いやぁ、一人でもワイキキの夜は忙しい!。

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