(61)2022年ハワイ旅行記
(2022・7・16〜9・20)
A 8月前半編
8月1日(月)
8月に入りました。10:45に出て、T家と出雲大社の月例祭(=毎月初)のお参りに。神社の万全のコロナ対策に感心しました。ヌシカンさんは本殿内での参拝者に対応しており、禰宜さんがお祓いをしてくれました。2礼4拍手1礼が出雲大社の作法。お神酒も頂戴しました。ほんの一たらし(!)でしたが、美味しいお酒でした。カレンダーも戴きました。
(禰宜さん)
その後はチャイニーズ・カルチャラル・プラザ内にあるタイパン(大班)でT家の大好物「シーフード粥」に我が家の好物「シュリンプダンプリング」に「ニラ饅頭」・・・チップ込みで、4人で$34と、ワイキキ最安値ではないでしょうか!
因みに、カルチャラルプラザのステージ中央をよく見ると・・・「青天白日旗」が!==そう、此処のチャイナタウンは台湾系なんです。おそらく大陸から強烈な圧力があると思うのですが、ワイキキの(台湾系)中華の人々は頑張っているのです!
次に州立美術館に行ってみましたが、よくわからない地元芸術家の作品展でした。因みに此処はその昔、”元祖”ロイヤルハワイアンホテルがあったそうです。イオラニ宮殿のすぐ近くですから、王家の賓客の為のホテルが此処にあったという訳です。
(州立美術館) (展示品)
(意味不明の展示品・・・何やら「文字」と「品物」の融合のようですが・・・)
テラスに出たほうが、はるかにわかりやすい! 元のプールを再利用した“アクリル芸術プール”はよくできた代物です。
帰り「ピクルスをつくりたい!」という妻のご要望で、ウオルマートで「はちみつ」、サムズクラブで「ミニ胡瓜」、でっかいボトル(=4ℓ入り!)の「アップルビネガー」(強烈に酸っぱい!・・・なんと米国ミツカン製です!)、そして白ワインを買い、JJベーカリーで「チーズケーキ」と「コーヒーショトケーキ」(各$4.5)を購入して帰還。帰ってきてコーヒーブレイク。ケーキはどれも日本風のテイストで美味しかったです。(此処はMさんによると、台湾系の人の経営らしい)その後、5〜6時は”マイプール”で少しエクササイズ。
(JJベーカリーのケーキ)
夕食はほぼ昨日と同じ。つまみは煮アワビ、生ハム、キヌア、ピンチョス(リコッタチーズ、サルサ)、ちりめん山椒、キムチでご飯、デザートはフルーツ、ビールに白ワイン。
8月2日(火)
11時に出て、クイーンズサーフビーチの突堤で魚に餌やり。今日は波が穏やかでフムフムやモイなど沢山の魚が集まりました。
(鳥も餌を貰いにやってきます)
(水族館裏でも餌やり・・・こちらはあまり寄ってきません)
餌やりのあとは、木陰のテーブルでおにぎりとゆで卵のランチ。その後はそよかぜに吹かれながらのんびりと昼下がりのビーチを眺めて過ごします。この“のんびり感”が堪りません!
ビーチ沿いを歩いてロイヤルハワイアン・ショッピングセンターのLeaLeaラウンジへ。しばし休憩の後インタマの絵画サロンへ。昨日の美術館よりよかったです。
(レアレア・ラウンジ)
帰ってきて小休止のあと、私は火曜日恒例のビーチウオーク・ライブへ。ピーターさんも来てました。
(可愛いおチビちゃんが飛び入り)
帰りロイヤルグローブに立ち寄ると、此処でもフラ&ミュージック。カヴィカ・トラスク・トリオというグループだそうですが、オヤ、よく見ると・・・左側でギターを弾いているのはドワイト・カナエ(=スラッキー・ギター・フェスティバルでお馴染みの)ではありませんか!・・・う〜〜ん、皆さんいろんな処で活動してるんだぁ・・・。
(ドワイト・カナエ) (カヴィカ・トラスク)
夕食は、卵と豆腐の煮合わせ、煮アワビ、キヌア、ピクルス、鮭の味噌漬け、キムチ、ビールと赤ワイン。
8月3日(水)
妻はちょいとお出かけ。私は”買い出し”。ドンキホーテ〜サムズクラブと回って食料品の補充。帰ってくると、プールでエクササイズ。
8月4日(木)
朝のTV81チャンネル・・・エンジェルスVSアスレチックス。1回裏、2番大谷の23号を見てご機嫌(この後,24号も打ったようです。なお、エンジェルスは7本のホームランが出るも全てソロで、7−8で負けるという情けなさ!・・・”なおエ”という流行り言葉の典型的な試合デス)
たまにはワイキキの海で泳ぎたい!・・・以前の住まい=フェアウエイヴィラは結構大きなコンドだったので、絶えず人の出入りがあり、鍵を持たずに外出しても、帰ってきてちょっと待てば誰かにくっついて中に入ることが出来たのですが(・・・それでよく一人でビーチに出かけましたが・・・)、今回のコンドは140室程度の規模なので、日中人の出入りが少なく、鍵を持たずに外出は不可。
そこで妻に同道してもらうことにするが、妻をカンカン照りの砂浜で待たす訳にもいかない・・・考えついたのが==モアナサーフライダーHのテラスのロッキング・チェアを“ベースキャンプ”にすること。妻は木陰のチェアでスマホを手に留守番。私は(日焼け防止に)ラッシュガードを着て大きな浮き輪を抱えて、いざビーチへ!〜〜青い空、ダイヤモンドッド、ビーチを囲むホテル群〜〜を眺めながら大きな波に揺られて・・・うん、やはりワイキキビーチはこうでなくっちゃぁ!と、歳を忘れて一人
(バニヤンランダ) (プールからビーチ方向) (さぁ、海に浮かぶぞ!)
夜はステーキが食べたい!・・・ということで、サムズクラブで「プライムビーフ」を調達。妻が部屋のレンジで”ミディアムレア”に焼き上げましたが、口にすると「ん?何か違う!」・・・先日鳥居家夕食のステーキの出来上がりに比べて肉が固いんです。やはりこの厚みのステーキはBBQグリルの高温(150℃位)に閉じ込めて焼き上げないと柔らかな美味しさが出ないようです。(次回は1階のグリルで焼いてみよう!)
(見た目は美味しそうなのですが・・・)
8月5日(金)
金曜日はイオラニ宮殿でロイヤルハワイアンバンド・・・という事ですが、今日はどうも無いみたい・・・でも一応行ってみようという事で、12時に宮殿に着いたが、やはりやっていない。(コロナ禍で、以前のように毎週金曜日の開催とはいかなくなったようです)
それではと、お気に入りのセントアンドリュース教会へ行くと、正面の門はクローズ。横の駐車場入り口から境内に入るが、本堂はやはりクローズ。境内を回っていると、集会場のような建物が開いていて、関係者が会議中。覗き込むと、一人が出てきて「本堂はコロナでクローズ」とのこと。
ワイキキ中央のセント・オーガスティン教会もクローズしていましたが、しかしですねぇ、こういう時期だからこそ(というか、アメリカはもう以前と同じような社会活動を取り戻している時期になっているのですから猶更)、神の扉を人々に開くのが教会の本分ではないでしょうか!
日系の宗教が・・・例えば、出雲大社が、十分な対策をして自由な参拝を続け、平等院も門戸を開いているのとは対照的な感じがします。困難な時期こそ、より神を民に近づけるべきでしょうに、ハワイのキリスト教は何を勘違いしているのでしょうか!・・・と思ってしまいました。
(正面) (このステンドグラスが見事なんですがね・・・)
(回廊や鐘楼が英国国教会のお堂の雰囲気でいいですね!)
(集会室のステンドグラスはハワイ風!)
お昼を飲茶の「メイサム」でと思って、妻がスマホで調べると、赤文字で「閉店」・・・今日は×の3連発です!・・・では1日にも行った「タイパン」へ向かいます。シュリンプダンプリング、ニラ饅頭、ポークスペアリブ蒸し、海鮮湯葉まきに粽でお腹いっぱい。(小盆は$4.5、海鮮湯葉巻は$6.5)親父さんのところで計算すると、チップなしで$25,65。
帰りみち、念の為メイサムを覗いてみると、なんとOPENしていました!(残念、でも良かった!)
その後はアラモアナセンター巡り。フードランドで食品をチェックした後「楽天ラウンジ」へ。エヴァウイング3階・・・ユニクロの向かい、ZARAの隣。結構広いスペースで寛げます。6台も備えたマッサージ機がスグレモノで、ほぐし効果が大です。1杯ごとに豆を挽いて抽出するコーヒーが美味しい。三木谷さんの号令で、頑張ったんでしょうね。
(ラウンジ内) (マスコットの“日焼けパンダ) (マッサージする人)
2階建てトロリーでワイキキ遊覧をして帰還。
(2階から、上から目線で眺めると、景色が違って見えます!)
昼間、たらふく食べたので、今夜は軽め。稚鮎の甘露煮,生ハム、ピクルス、鰯せんべい、カシューナッツをつまみにしてビール&赤ワイン、〆は小ご飯にキムチ、デザートはミックスフルーツ(バナナ、パパイヤ、キウイ、ブルーベリー)とアイスクリーム。
今夜はヒルトンの花火。角部屋なので、西側の窓越しに花火を楽しむことが出来ます。今夜は打ち上げが下手で、とぎれとぎれでした。
8月6日(土)
土曜日の朝はANAバスでカカアコ朝市へ・・・今朝は合計6名の乗車でした。
(大きなテントの下で食事が出来て、その前のステージでライブがあるようです)
さて、本日のお買い上げは・・・アワビ$15,大きなナス3個$4,オクラ$2,ニンジン$2,パン$4,コーン1個$1,マンゴー2個$10,25・・・でした。
( 本日のお買い物)
帰ってきてブランチ、それから久しぶりにプールでエクササイズ。さっぱりとして軽食の後、TVを点けると。懐かしの「ローハイド」を見つけ、思わず見入ってしまいました。いやぁ、ロディ役のクリント・イーストウッドが若い!・・・なにしろTVで放映されたのは60年以上も昔ですからねぇ。
先日ビーチウオークでピーターさんに「土曜日の5:30〜7:30にロイヤルハワイアン・センターのフードホールでライブをやっているよ」と教えられたので、行ってみることにします。知っている「フードコート」ではなく、「フードホール」・・・初めて知りましたが、C棟3階の、元「北京」(=豪華中華料理店)のあったところに出来ているらしい。
入口にガラスドアがあって、ちょっと入りにくい感じ・・・中に入ると、まず「タップ・バー」があって、生ビール1杯が$2.5。(今、ハワイでは最安値!)このビールグラスを持ってベランダ側のテーブルへ
奥を見ると、インスタ映えするという壁の前で、ライブが始まっています。オオッ!・・・レナさん(=ロイヤルグローブホテルのライブのバンマス)が相方(名前不詳)と演じているではありませんか!
6時半で休憩に入ると、ピーターにキャロラインもやってきました。ロイヤルグローブHのライブグループの勢ぞろい・・・3年ぶりの感激の再会です。
(レナさん=右=と) (キャロラインと)
(ピーターのフラ)
いやぁ、楽しいトワイライト・タイムでした。
8月7日(日)
今朝は7時に起床。ふりかけでご飯を済ませ、8時10分に外出。今日はカピオラニ公園で、3年ぶりのナ・フラフェスティバル(第81回)があるんです。
9時から50分はロイヤルハワイアンバンド。期待していたのですが・・・女性歌手は堂々たるおばさんで、声も堂々たるダミ声で、何やら“浪曲”を聴いているようで、私の好みにあらず。踊りも又おばさん。司会者も加わったトリオのコーラスもシニア。どうもこの楽団も高齢化が進んでいるようだ。年配がダメという訳ではなく、引退したギャリー・アイコのように素晴らしい歌手もいたんですが・・・栄光のバンドもこうなったのか?と、ちょっとガッカリです。
(ホラ貝でスタート!)
(ダミ声?の歌手)
フラは各組50分のパフォーマンス。1組目(Na Wahine o ka Hula)は、まあ、愛好者の集まりと行ったところですが、最後にディスコタイム。観衆も引っ張り込んで「ダンシング・クーイーン」で盛り上がりました。
2組目がPuanani Alama Fula Studio。主宰者アラマ女史はもう車椅子生活のようですが、まだまだ元気な姿をみせていました。演技の最後にはステージ脇に上がり、イスから立って、フラのポーズをとっていました。いつまでもお元気に!(アラマ女史はフラ指導者として“ハワイの人間国宝”的な存在です)
(アラマ女史)
あと2組ありますが、ちょうどT夫人がやってきたので、我が愛用の(!)折り畳みイスを彼女に譲って退散。昼食の後はプールへ。早めの夕食(=ナス炒め&味噌たれ、卵と豆腐の合わせ煮、生ハム、サルサ・ピンチョス、煮アワビ、ピクルス)を済ますと、カニカピラグリルへ。
今日は(公表通りの)ネイサン・アヴェアウ・・・相変わらず素晴らしいが、3年前と比べて声が少し“細く”なって、持ち前の“豊かさ”が消えたような?
8月8日(月)
今日はのんびりと〜〜〜午後3時半ごろに部屋を出て散歩。今日はカピオラニ公園を1周します。
(快晴続きなので、まっ茶色のダイヤモンドヘッド) (シャワーツリーが今も満開)
(バニヤンツリーのトンネル) (南洋スギの並木)
公園を外れて、カイマナビーチホテルにやってきました。
(カイマナビーチホテル) (ロビーで休憩) (エッグベネディクトが評判のハウツリー・ラナイ)
ホテルの横からカイマナビーチに出ると。モンクシールが2頭(親子)がのんびりと昼寝中。朝からず〜〜っとこうなんでしょうか?・・・かなり広いエリアが立ち入り禁止になっていました。此処では“モンクシール・ファースト”で、親子が海へ戻ろうとすると、海にいた人々は全てビーチに上げられるそうです。
因みにモンクとは僧侶の意味で、頭が坊主頭の僧侶に似ていたから、名づけらたということです。
(ひたすらモンクシールを撮影する人たち)
(専門家がズームで撮った親子の姿)
8月9日(火)
今日はT家と“サークルアイランド”。アラモアナ9:20発の52番バスに乗って、ハレイワに10;50頃に到着。バスは冷房が強いので、「防寒対策」をしましたが、1時間半座りっぱなしだと、やっぱり“冷え冷え”になりました。
(デリングハムまで来た新鉄道の橋脚) (闘鶏はTATTOO店の名物看板) (車内にいたオサレな女の子)
(↑バス移動中のスナップです)
バスを降りるとクアアイナに直行。(我が家はハレイワに来るとクアアイナなんdrス!)店舗へ急ぐと、と数人がドアの前で待っていました・・・11時にオープンということです。ドアが開くと同時に一同なだれ込んで注文開始。
此処では、もちろん、「アボカドバーガー」(=1/2ポンドで、$12.5)。 ソフトドリンクはラージ$2.5
3年前と違うのは(もちろん価格はアップしてますが)、アボカドが綺麗にスライスしてあったこと。いつもながらこの丁度食べごろのアボカドには感心です。さて、もうこの2ピースを一つに合わせてかぶりつく・・・というのは無理な相談。本当はそれが一番美味しい食べ方なんでしょうが、失敗したら悲惨な状態になる恐れあり〜〜ということで、プラスチック・ナイフとフォークで刻んで口へ・・・ビーフパテの“肉肉しい”旨味が広がります。それにアボカドのクリーミーな味が加わって、とにかく美味しい!
その後は通りをホロホロ。女性陣は少しお買い物。
(リリウオカラニ教会・・・いつも閉まっているのが残念)
暫く歩くと、橋が見えてきました。橋げたを登っていく女性がいます。アーチの上から川に飛び込むようです。勇敢な女性がいるもんです!
橋を渡ってハレイワビーチへ。ここにもカメが来るということですが、波間に頭が見えるだけで上陸はしません。
(第二次大戦の戦没兵士慰霊塔?)
ビーチに1時間ほどいて、次は60番バスで海側を走ります。ウミガメの名所:ラニアケアビーチ付近は大渋滞(今回はパス)。どんどん走って2;35にクアロアビーチで降車。ここで25分程の写真タイム。
(此処へ来たら、やっぱりチャイナマンズ・ハットです)
↓この山並みもいいですね!
再び60番バスに乗って海側コースを走り、ダウンタウンで13番に乗り換えて帰還すると、6時前になっていました。今日のノースは終日ちょっと雲が多かったのが残念でした。
夕食は、“ワイキキに帰ってきた「えぞ菊」へ。シーサイド・アヴェニュー、ROSSの前の路地を入った小さなフードコートに店がありました。妻は好みのタンメン、私は好物のあんかけラーメンがないので、醤油ラーメンに餃子・チャーハンのセット(二人で$28.21)・・・まぁ、今のワイキキではリーゾンブルなほうでしょう。(但し@145で円に換算すると、4090円になります!)
(現在、ミニ・フードコートは3ケ店ほどがオープン)
8月10日(水)
昼間はプールでエクササイズ。
(帽子にサングラスにラッシュガード・・・日焼け対策は万全です)
(ビルに囲まれたクイーンズパーク)
6時開演。まずはフラ・カヒコ(=クラシック・フラ)・・・右の太っちょのおじさんの軽やかな身のこなしにビックリです。
7時、おまちかねのホク・ズッターマイスター登場。(今日はトリオです)・・・私がお目にかかるのは本当に久しぶり〜〜2011年7月4日の独立記念日コンサート以来の11年ぶりです。見事なギター演奏、そして艶のあるボイスでの豊かな歌唱力・・・さすが人気ミュージシャンです。
(中央がホク)
まだまだホクのステージは続くわけですが、残念ながら30分ほどで退散・・・なにしろワードの中心から外れており、バス停はカカアコ朝市の近く。日が沈むと真っ暗で人っ気はありません。流石の私も危険を予測して、薄暮のうちにと、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしたのでありました。
8月11日(木)
夕方アラモアナビーチパークを散歩。いつもとは逆・・・アラモアナビーチから逆時計回りで歩きます。
(アラモアナビーチ)
(沖合にはサーファーの群れ)
(マジックアイランドのビーチ)
(ベンチに座って、風に吹かれながら、ダイヤモンドヘッドや行き交うヨットやカヌーをぼぉぅ〜っと眺めるのがお気に入りです)
(うっすらと虹が架かりました!)
8月12日(金)
金曜日は「セーフウェイ」の“5ドル・デイ”・・・でっかいケーキをはじめいろんな品が格安の5ドル。そのほかにも「メンバー割引」で、割安な商品が沢山あります。ドンキーよりも安い品もあります。
(5ドル・デイの目玉はこのジャンボケーキ)
ウオーター・クレス($5.99)、コーン(2本で$1)、生ベーコン(1ポンドで$5)、看板商品のストロベリー・バー・ケーキ($5)、パスタソース($2.79)等々で合計$32.73。レシートの表示によると本日のメンバー割引額は合計$22.96で、なんと42%の割引ということになります。
美味しいパンはないかと、あれこれ探して見つけた「イタリアンブレッド」は、日本のサンジェルマンのフランスパンに似て、小麦の香りがして上等。軽くトーストしてサルサソースを載せて食べると、パクパクいけます。(因みに、このサルサソースはサムズクラブで見つけた品で、ダイス状にカットしたトマトをベースにしたサルサで、瓶詰なのにフレッシュな風味のスグレモノです)
夕方、今日はカピオラニ公園〜カイマナビーチを散策。ビーチには今日もモンクシール親子がのんびりと寝そべっていました。
(今日は少し動いています)
(山の方に虹が出ました)
夕食は、タマネギとガーリックを炒め、生ベーコンを加え、トマト&バジルのパスタソースを絡めて、パスタです。土曜日に買ってきたコーンをトースターで焼いてつまみに。デザートはぶどう(種なしで、皮ごと食べられます。甘〜〜い!)
8時、ヒルトンの花火です。
8月13日(土)
今日は忙しい! 先ず早起きしてカカアコの朝市へ。朝食後は妻とサムズクラブへ。〜〜こうして調達した食材で、妻はピクルスを作りました。サムズクラブで購入した超すっぱいアップルビネガーが役立ちました。(瓶はROSSで購入)
(この夏、重宝したピクルス)
一休みしていると、T家から「お茶しませんか」とお誘いがありました。婦人特製のパスタ(ボロネーゼ?)が美味しく、お代わりをして欠食児童のようにパクパクと。果肉が赤くてスイートなドラゴンフルーツや中華ケーキまでいただいて、私はそそくさと退散。
(鮮やかな色のドラゴンフルーツ) (ラナイに出ると・・・ダブルレインボー)
私が慌ただしく、お暇をしたのは事情があります。・・・実はこれから、私にとってこの夏の最大のイベントが控えていたんです。
第40回スラッキー・ギター・フェスティバルが午後4時から(9時まで)3年前と同じくワイキキ水族館の広場で開催されるのです。入場料は10ドル。最適場所確保のために30分前に入場すると、3年前はあった大テントがありません。テント内への密集を避けるためでしょう、・・・仕方がありません。後方へ行くと日陰ですが、それでは遠すぎるので、太陽光線をものともせず(!)前方中央に持参の椅子をセット。
おゃ、ドワイト・カナエが最前列に陣取った女性二人(後でわかったのですが、一人はイタリアから来たらしい)と歓談中。話が途切れたところで、分け入ってカナエとのツー・ショットをお願いしました。(慌ててマスクを外すのを忘れました)
(ドワイト・カナエ)
ずっと司会を務めてきたハリー・B・ソリアJrが昨年12月に亡くなり、今年はBilly・VがMC。軽快な司会ぶりです。(ラジオ、TVのリポーターとして長年活躍し、メリ−モナークやナ・ホク授賞式でも司会を務めているらしい)
トップバッターはホ・オケナ。安定した豊かな歌声と演奏はやはり抜群です。途中で若手女性バイオリンのキンブリー・ホープ嬢(ホープと聞こえました)が登場。ハワイアンにバイオリンとは珍しい取り合わせだが、大ベテラン相手に堂々の共演です。
(マヌ・ボイド) (グレン・スミス) (クリス・カマカ)
(キンブリー・ホープ)嬢
続いてレッドワード・カアパナがおなじみのコスチユームで登場。“大物”と評されているけれど、私的にはこれまで彼の歌にあまり共感しませんでしたが、今日の歌唱は素晴らしい。豊かな声量に、ファルセットも決まっています。これまでの評価を一変しました。
次はジョナ・ドミンゴ、20最。18年に最若手のスラッキアン(当時16歳)として登場してから連続の出演。大ベテランの中に入ると、いまだに初々しさが残っている感じ。前回は歌も披露したが、今回は演奏に専念。生真面目な演奏ぶりに好感が持てるが、そろそろ表現やステージマナーに幅が欲しいところ。
ドナルド・カウリアはベーシストを伴っての登場。このベーシスト(名前は聞き洩らした)、かなりの練達者だが、ちょっと強く出過ぎの感あり、カウリアの良さが霞んでしまうほど。
スティーヴン・イングリス・・・昔と比べて一番変化したのが彼で、以前は大学教授然とした雰囲気で、まじめに演奏していましたが、前回(3年前)から、少し柔軟になりました。そして今回、カラフルなシャツにサングラス、キャップを後ろ前に被って登場した時は、最初彼とはわからなかったほど。身振り手振りも派手になり、歌もユーチューブで聞いた時より、上達しました。仲良しのクリス・ラウとの掛け合いでは、息もピッタリ。見事なスラッキーの技を披露してくれました。
(参考:6年前のイングリス)
ドワイト・カナエ。“人は永遠に進化出来る”を実証するように(!)3年前と比べて、さらに歌が上手くなって、“聞かせて”くれます。昔はギター演奏だけでしたが、いつのころからか歌もやるようになり、それが年々上達している感じです。キンブリー嬢を優しくリードしていました。今日はルックスも決まっています。
イアン・オサリヴァン。スラッキー・ギターをクラシックの手法で弾くというスタイルを貫いています。キャラ豊かな個性派揃いの中にあって,そのクールな演奏ぶりは異色の存在です。
初顔のケン(=ケネス)・マクアカネ。ダイナミックな弾き方と迫力のある歌声が印象的です。でもちょっと艶と色気に欠けるような・・・。尚彼は、パンダナスクラブを率いて演奏活動を行うほか、カジメロ兄弟、カペナ、エイミー・ハナイアリイ等に楽曲を提供し、又、人気歌手の100枚以上のアルバムをプロデュースするなど名プロデューサーとして、ハワイ音楽界で大きな地歩を占めているらしい。
パトリック・ランデザ。今は西海岸を本拠地としていますが、今日は母の故郷カウアイを話題にして抒情的なメロディを紡いでいました。
お待ちかね、ボビー・モデロウ。今日はよく声が出ています。「・・・ポルトギーズ!」と言って、豊かな声量で、“ファド”というか、あたかもポルトガル歌手が歌っているような芸達者なところを披露。さすがボビー!今日会場が一番湧いたのは彼のステージでした。
ポール・トギオカ。少し前、舞台裏でキンブリー嬢と音合わせをやっていましたが、心優しきポールは舞台で彼女をしっかりフォローしていました。彼のソロ演奏をもっと聞きたかったですね。
(舞台裏での音合わせ)
カヴィカ・カヒアポ。今日は椅子に座って、じっくりと聞かせてくれました。やはり抜群の歌と演奏です。
ラス前は、カムエラ・カホアノ。彼のステージも言うことなしです。特にギターでは、聞きほれるほど、見事な演奏を披露してくれました。ギターに関しては本日随一。
“トリ”はやはり、ブラザー・ノーランド。カホアノ、イングリス、ラウにキンブリー嬢、そしてなんとオサリヴァンまでが一緒に登場。普段は“俺が大将”のノーランドが珍しくみんなに気を配っていますが、やはりノーランドの独演ぶりを聞きたいですね。十八番の“♪アケボノォ〜〜♪”を歌ってやっと調子が出てきたようです。
(ブラザー・ノーランド)
(イアン・オサリヴァン) (カムエラ・カホアノ) (スティーヴン・イングリス)
(クリス・ラウ) (キンブリー・ホープ)
〜〜こうして5時間の長丁場が、アッという間にフィナーレになりました。帰りがけ、裏のテーブルでポール・トギオカがスマホをいじっていたので、お願いしてツー・ショット。〜〜舞台がはねて、バスを待っていたら、やってきたシニア夫婦は「ニュージーランドから来ているのよ・・・」だそうで、(冒頭のイタリア女性といい)世界中から楽しみにしてきているんだなぁ!と実感しました。
(ポール・トギオカと)
8月14日(日)
昨日はよく遊んだので、今日は“洗濯デー”。ベッドカバーやシーツなど全て洗ってスッキリ。11時過ぎにプールでエクササイズ。帰ってきて、ランチはそうめん。デザートは5ドルケーキ(妻はフルーツ&ヨーグルト)そしてアイス・カフェオレ。
終日部屋にいるのも如何か?ということで、4時前に出て、マジックアイランドを散策。
(雲が面白い!) (シャワーツリーの花をアップ)
(何度見ても飽きない眺め)
今日は早めに帰ってきて、バーベキュー・グリルにトライ。コンドによって少し使い勝手が違うので、通りかかった住人に教えてもらうが、栓を捻っても点火しない。彼は「ちゃんとやったけど、おかしいね。ガスが無いのかも。お手上げだ」と両手を広げて、去っていきました。通りかかった別の住人が「オッ、バーベキューやってるね!俺は2年間住んでいるが、一度もそのグリルをつかったことはないね」とニヤリと笑って通り過ぎました。何とか粘って、あれこれやっていると、ようやく点火しました。(ガスボンベから回ってくるのに時間がかかるのかな?)・・・ステーキとコーン、そしてアスパラとニンニクをホイル焼き。カバーを閉じると、中の温度は300度(華氏)を超えています。この高温が秘訣なんでしょうね。
焼きあがったものを部屋に持ち帰って・・・やはりグリルで焼いたプライムビーフは、柔らかくて、噛みしめると牛の旨味が広がって、最高です。
8月15日(月)
今日はアペティートでMさんとランチの予定。ところが店の前に行くと閉まってます。(どうやらコロナ下でランチ営業は中止している模様)妻が慌ててMさんに電話をしようとスマホを取り出すと、Mさんからメールが入っていて「体調不順で、ごめんなさい!」。・・・幸か不幸か、Mさんの体調は心配だが、ランチに関しては良かったといえるか?
じゃあ。近くでランチに適当な店はあるか?ということで、インタマ3階をぶらついてみると・・・レストランは6割方がクローズ。比較的新しい「リリハ・ベーカリーだけが繁盛しているようです。あとはロイ・ヤマグチのEating
house ともう1軒という寂しさ。
帰ってきて、私はプールへ。
業腹だから「じゃ、アペティートのハッピーアワーに行こう!」・・・3〜6時がハッピーアワーというので、3時半ごろに入って、室内の外が見える席へ。
ビールはコナロングボード($6)=フルーティで爽やか。次は私は赤ワイン(カベルネ・$7)、妻は次のビール・・・コナ・クアベイIPA(こちらは少しコクがあります)
料理はまず「ピッツア・マルゲリータ」($15)、ポートベロ(=ジャンボ・マッシュルーム)のフライ($12)、スパイシー・ミートボール($12)と、どれもみな美味しい。マッシュルームやミートボールのソースが絶品です。お腹いっぱい!・・・($60.73にチップ$10)
その後、妻はブログ作成に専念。私は6時頃に出て、アウトリガーHへ。今夜は念願のショーン・ナアウアオ。艶やかで清明な伸びのある歌唱、抜群のギター・テクニック・・・現在ハワイミュージシャンの中でトップといっても過言ではない彼のステージに1時間半ほど酔いしれました。
休憩時間に入ったところで、ビーチサイドへ。
(夕闇迫るビーチサイド)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・