8月8日(水)   晴れ

 今日は「ココクレイター植物園」へ行ってみましょう。ワイキキから23番バスに乗り、約45分で到着。右手にゴルフ場を見ながら、緩やかな坂道を上がって、つきあたりを右折すると到着。門がありますが、その横から自由に出入り出来ます。我々の他に数組のファミリーやカップルが訪れるだけの静かなボタニカルガーデンです。

 

       

  園内に入ると、ハイビスカスと赤・ピンク・白・黄色と色とりどりのプルメリアが満開です。

   

 少し先へ行くと、ブーゲンビリアやハイビスカスが色鮮やかに咲き誇っています。

 

       

 更に奥へ進むと、サボテン公園です。

 

       

 それから先は、パシフィック〜ハワイ〜マダガスカル〜アフリカと各地域の珍しい植物を植栽したエリアがあり、花や植物好きには堪りません。

       

       

       

クレイターの中は乾燥地帯ですから、パイプを巡らして、スプリンクラーで散水。結構きめ細かく管理しているのです。木陰が合って、しのぎやすく、さわやかな風を感じながら、3時間も散策しました。

帰りはカハラモール」へ寄って、ホールフーヅのデリコーナーで昼食。そういえばTVで、木梨ノリタケ氏も美味しそうに食べていたっけ。 此処での“お気に入”のキッシュを買って帰宅。

  

部屋に帰りついて休憩する時間もそこそこに、私は今夕が動物園のサマーコンサートの最後なので、即お出かけ。今日のミュージシャンはハワイアンのトリオでした。プロデューサーのロイ・佐久間さん、来年もよろしくお願いします。

 夕食のメインは、ホールフーズで買ってきた「キッシュ」==マイルドでクリーミーな味が二人のお気に入りです。

8月9日(木)   晴れ

今日は一日のんびりの日。折悪しくというか、昨夜から風呂場の排水管が詰まってしまい、コンドの担当が来て修理をしたものの回復せず、それどころか今朝になると汚れた水が上がってきた。管理のTさんに連絡をとると、「工事業者が行くのは4時過ぎになります」とのこと。

読書に飽きると、JCBプラザへ出かけ日経新聞のまとめ読み。帰りにチーズケーキファクトリーでお気に入りのケーキを購入し、昼食は冷やしそうめんと、チーズケーキ。

 その後、私はアラモアナ=白木屋のブックオフで文庫本を購入し、フードランドに寄ると妻が好物の「バドライム」のラージ缶があったので買って帰る。一方、妻はドンキーへ野菜類の買い出し。

帰ってくると、排水パイプの修理は終わっていたので、Tさんに連絡して、バスタブのクリーニングをしてもらう。清掃にやってきた担当者は「このコンドは古いので、時々こういうことがあるんですよねぇ・・・」と。昨年は隣のホテル仕様の部屋で宿泊した女性がとんでもない事をしてパイプが詰まってしまったが、今回は隣は住民(=部屋の所有者)のようなので、経年変化による詰まり現象か? まっ、回復してホッとしました。

 今日のサンセットは奇麗でした。

8月10日(金)   晴れ

6時半過ぎにスッキリと目が覚めました。妻も起きていたようです。ラナイに出ると。青空が広がり、風も無いようなので、「ラニカイへ行こう!」

そそくさと支度をしてお出かけ。アラモアナで57番バスに乗り換え、9時前にはカイルアタウンへ到着。ビーチへ行く前に、人気の「ブーツ&キモズ」でパンケーキを食べようということです。店の前には大勢の人がたむろしています。

レジに登録に行くと、「45〜60分待ちです」と。タイミング゙よく日陰のベンチが空いたので、そこに座ってひたすら待ちます。(私も“ハワイ流”に慣れて、我慢づよくなったものです)

  

(店の外と中の様子)

本当に1時間後に呼ばれてテーブルへ。一番人気の「マカデミアソースのパンケーキ」と「シュリンプ・オムレツ」それにコーヒー。マカデミアナッツソースはクリーミーで甘さもほどほどで、人気の訳が分かります。オムレツはエビがゴロゴロ入っており、軽いガーリック風味でチーズとマッシュルームも入っていました。

  

ビーチへの70番バスは10:22の次は11:52と略90分に1本。9時に着いても1時間待ちで食事をすると、10:22に間に合うハズもなく、次のバスということになります。歩いたほうが速いのですが、ラニカイビーチ迄歩くのはちょっとねぇ・・・というわけで、メイシーズ(百貨店)の中をぶらついたりして時間をつぶします。バスの旅は時間のことを気にしてはいけないのです!

〜〜こうして3時間近いロスタイムを消化して、12:40やっとラニカイビーチへ。

苦労した甲斐あって(!)目の前には天国の海が広がっています。快晴で、風も弱くベストコンディションです。 おなじみの場所にゴザを広げ、交代で各2回綺麗な海に入って気分は最高!

    

                          (住宅街から小道を抜けると・・・この景色!        “コングの背中”をバックにひと泳ぎ!)

しばらく綺麗な海で遊んでから、3時前にテクテクと坂道を歩いてカイルアビーチへ移動。

  

(ラニカイ峠?)        (カイルアビーチ)

 カイルアビーチでのんびりする時間が無くなったので、バスに乗ってカイルアタウンへ。まずは「ラニカイジュース」でアサイボウル。やっぱりこれは外せません!

  

 「海で遊んだらお腹がすいちゃったワ!」ということで、最近オープンした「ホールフーズ」でピザをイートイン。食の名門だけあって、美味しいピザでした。ついでにお気に入りの「キッシュ」(今日はブロッコリ−&チェダーチーズ)を“ホール”で購入。

    

(イートイン・コーナー完備!)  (2種類のピザ=どちらも美味しい!)

 金曜日の夕方だというのにハイウェイの流れはスムーズで、45分ほどでワイキキに戻ってきました。1週間の経つのは早いもんです。今夜もビールを飲みながら、ヒルトンの花火です。

8月11日(土)   朝方シャワー、のち晴れ

早起きして夫婦で「KCC朝市」へ。お盆で日本人観光客がピークの時とあって、7時40分で既に大盛況。トマト・アボカド・レタス・マンゴー・バジルの鉢と、必要な品物を買いそろえると、朝食へ。ピザは長蛇の列で今日の一番人気。一切れ7ドルといい値段だが、たっぷりのバジルソースにトマト、モッツァレラチーズが盛られて大変美味しい。ジンジャークーラーで喉を潤すと気分も爽やかになる。

  

1時間の滞在で、8:40の23番バスで帰還。部屋に戻ると、コーヒーを淹れ、バナナ入りヨーグルトで朝食の続き。妻はブログ作成に専念。私はJCBプラザで2日分の日経新聞を読むと11時を回ったので、インタマのライブへ。今日もMさんが登場。ベースのクッキーさんに加え、今日は新顔で若手シンガーの志穂嬢が登場。まだ“発展途上”ではあるが、声が良く通り、メルヴィンも「パワフルなボイスだ」と褒めていた。

帰る前に妻に電話して、お昼はざるそばをリクエスト。丸亀うどんで天ぷらをツーゴーし、“天ざる”を美味しく頂く。

夕方クヒオビーチを散策し、夏祭り最終日のパシフィックビーチホテルへ。勇壮な太鼓でスタートしたが、お目当てのブルース・シマブクロの演奏はかなり後になりそうなので、部屋に戻り、妻が手早くおつまみを用意。今回の定番=モッツアレラ・トマト。バジルとキッシュ。ビールが進みます。

7時半を回ったので、もう一度行こうとすると、妻は「もういいわ」ということなので、一人で再びパシフィックビーチへ。ブルースの演奏が始まったところで、3曲ほどを拝聴。コンビを組んで久しいブライアン石井との息もぴったり。ブルースのテクニックや表現力も年々向上して、ジェイクの域に近づきつつある感じがする。カメラを向けるとニッコリ笑ってポーズ。

ファンサービスに努めるところも好感が持てます。本当にこの兄弟は素晴らしい!

    

8月12日(日)   晴れ

KCCで買ってきた野菜を揃えて「フルコース」の朝食にしようと、支度に取り掛かっていると、突然ドアをノックする音。はて、早朝から何事?とドアを開けると、コンドの管理担当者が居て、またまた排水管が詰まって隣が非常事態なので、こちらも一切水の使用をストップしてほしいとのこと。老朽化した排水管のトラブルはこのコンドの泣き所です。

食事を終えると、今日は「アロハタワー」へ。此処でも岸壁での餌やりが目的です。餌をやっていると、滋賀県からの親子4人組がやってきて魚を見て喜んでいるので、パンをおすそ分け。一家もキャァキャァ言いながら餌やりを楽しんでいました。

  

餌まきに飽きると、アロハタワーに上がります。10階からの眺めはいつ見てもなかなかのもので、私たちのお気に入りスポットです。岸壁には豪華ヨットが停泊していました。

      

ショッピングセンターへ廻ってみると、来る度にクローズが増え、2階は全く営業ゼロに。1階では、老舗のレストラン「ゴードン・ピアジェ」と「フーターズ」が頑張っています。

12時半過ぎにスター・オブ・ホノルル号が出航していきました。こんな時間に何処で何をするのでしょうか?

さて、昼食は何処にする?「アラモアナのフードコートでいいんじゃない?」と尋ねると、妻は「私はあそこ、あまり好きじゃないの。そうだワ、あの冷メンの店がいいわ」ということで、アラモアナの近くの「ユッチャン」へ。

「ビビン冷メン」と「鉄鍋ビビンバ」を注文して、近くの客席を見ると「スン豆腐」らしき鍋を食べていました。

メニューを見ると「おぼろ豆腐チゲ」とあります。「じゃぁ、冷メンを止めてこのチゲにして頂戴」・・・待つこと暫し、フツフツと湯気を立てて出てきたのは、紛れもない「スン豆腐」です。アツアツを口に運ぶと「美味しい!」・・・これでソゴンドンが再開するまで、安心です。

    

(スン豆腐には、キムチなどの小皿が4〜5品付いてきます!)

 それから、ノードストローム〜フードランド〜ドンキーと廻って帰ると、5時近くになっていました。

夕食はアヒポキをメインに、純粋野菜炒め(=タマネギ・キャベツ・オクラ・マッシュルーム・ニンジンと、野菜だけですが、ウエイパーと塩・胡椒で調理すると、美味しいんです!)、残り物のキッシュ、即席漬け(キャベツ・キュウリ・塩コンブ)とパパイヤ。

8月13日(月)   晴れ

朝・夕は涼しいせいか、私に続いて妻も風邪気味。「今日は部屋でいるの」という妻に合わせて、一日部屋で。2時半くらいまでは涼しいので、部屋で居ても気分は爽やかなのがワイキキのいいところ。妻はブログの整理やごろ寝。私は読書に専念。

浅田次郎の「日輪の遺産」に続いて「憑神」も終盤へ。今まで浅田次郎はちょっとストーリー運びがうますぎるというか、あざとい感じがして敬遠してきましたが、日経新聞の「黒書院の六兵衛」を読んで、その資料読み込みの確かさに感心して、今回ブックオフで買ったのを読んでみたら、面白い面白い!

 夕方になったので散歩しようと思い、運河コースはまだ暑いので、バスでアラモアナパークへ。

公園内を一回りすると、アラモアナセンターへ向かい、ブックオフで又々浅田次郎の本を購入。バスでクヒオ通りに戻ると、JCBプラザで新聞読み。こういう時に女房に持たされた携帯電話で「ちょっと遅くなるよ」と電話すれば済むので、なるほど女房の言うとおり便利であります。「何事も私の言うとおりすればいいのよ」・・・何処かで妻の声が聞こえたような???

 

8月14日(火)   晴れ

 今朝は11時過ぎに来る予定だった「害虫予防措置」が10時前に。キッチン下などから鍋・釜などを大移動しておいたのですが、洗面所下に薬剤をチョチョッと撒くと、ほんの30秒で「OK」と、これは些か拍子抜け。

11:10にヒルトン・バケイションクラブからお迎えの車に乗ってワイキキアン34階へ。ミセス・ローリーが担当として登場。夫が日本人というだけあって日本語はペラペラ。少し話すと「メンバーだし、全部分かっているようだから、これでOKね。」ということで、10分ほどで、「見学説明会」は終了。謝礼のキャッシュカードを有難く頂戴して帰還しました。

(グランド・ワイキキアンの34階からのオーシャンビューは素晴らしい!)

12時過ぎに帰ってきたので、そそくさと支度をして夫婦お気に入りスポットの一つ、  「フォスター植物園」へ。20番バスでチャイナタウンのリバー沿いで降りると、途中「ロイヤルキッチン」でマナプアを購入し、植物園に到着。

これで3回目で、もう勝手知ったる場所でありますが、豊かな木々と、フカフカの絨毯のよう芝生の緑には心安らぎます。やはり夏場は色鮮やかな花も沢山咲いています。

    

    

                  (ジャックフルーツ)      (園内で我々が一番お気に入りの、キャノンボール・ツリーが奇麗な花を咲かせていました)

    

(木から直接花が!)      (シャワーツリー)    (巨大なバオバブの木)

(写真・↑上・中央・・・6月が盛りだと言うシャワーツリーの花がまだ満開です。シャワーツリーはハワイを代表する花ですが、このシャワーツリーは“ハワイの木”に指定されているそうです)

閉園近い4時過ぎ迄、写真を撮ったりしながら楽しんで、その後はちょっと早い夕食で「メイサム」へ。4:30だと店内は我々の他には1組の客のみ。

    

飲茶とは別にオーダーしたカントリー・ビーフンは超大盛りなので、追加注文のスペアリブポークと併せてツーゴー。その後、アラモアナに戻り、ウォルマートで買い物をして帰還

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